マルタ・サギーは探偵ですか?5 探偵の堕天
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あらすじ
25歳の鷺井丸太は森川調査事務所で働いている。異世界・オスタスの名探偵マルタ・サギーが、生まれ故郷の蓑崎に強制送還され、ただの鷺井丸太に戻ってから―7年が経っていた。丸太は、もう一度オスタスへ行きたかった。だから手がかりを探して、調査事務所で働くことにしたのだ。でも、時間が経っても、何もつかめない。丸太は思う。オスタスに行く前より、蓑崎は嫌いじゃない。知り合いがいて、毎日の暮らしに困ることもなくて。だけど、僕の心は異世界に囚われたままだ。マリアンナさんがいる、あのオスタスに。そんな時、丸太の務める調査事務所に行方不明の妹・渚を捜して欲しいという依頼があった。渚―その名前を聞いて、丸太の心臓は強く脈打った。それは自分がカード戦争にエントリーした時、出会ったヤマンバコギャルと同じ名前だったから。この依頼は、オスタスへの手がかりの一端となりうるのか?鷺井丸太と世界の関係が再び変わり行く、ハイブリッド・ミステリー長編第5弾。(「BOOK」データベースより)
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評判
マルタ・サギーは探偵ですか?5 探偵の堕天の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
マルタ・サギーは探偵ですか?5 探偵の堕天の総合評価:
9.20/10点 レビュー 5件。
感想一覧
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Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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青春の苦さももどかしさも大人の後悔もしたたかさも、全部余さず味わえる小説です。
今回、前巻からの引きでマルタが現実の日本に戻ってきたところから始まります。
そして、オスタスへ戻る道を探している。
だけど、道を探して迷子になって途方にくれているような日々の中でも、
マルタは昔は作れなかった友達や、尊敬できる信頼できる仕事仲間を得る。
昔は出来なかったことを出来るようになった、それは確かに成長で、
一巻の頃のマルタの無関心さを思えば何だか泣きたくなるくらい嬉しい変化で、
マルタが誰かと仲良くなっていく過程や、オスタスへ戻りたい、
けれど蓑崎に今はもう大切なものがないわけではない、
その葛藤は思わず読みながら泣いたり笑ったりしてしまいました。
二巻や短編の頃の、無邪気なマルタも好きだったけど、
七年後のマルタは半端じゃないです。
最高でした。大好きです。