カリフォルニア・ロール
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あらすじ
肉体は衰え、仕事は退屈、恋人には逃げられる…中年の危機に直面していた私立探偵モウゼズ・ワインを救ったのは、ハイテク産業の中心シリコン・ヴァレーからの電話だった。電話の主は、業界にその人ありと知られる若き天才ウィズ。彼が創設したチューリップ・コンピューター社で保安課長を務めて欲しいという依頼だった。ワインの生活は一変した。豪勢な家、新車、新しい恋人。だが、ひとつだけ変わらなかった。また、“殺人”が彼の後を追ってきたのだ。頭に銃弾を撃ち込まれていたのは、チューリップ社の極秘プロジェクト〈ブラック・ウィドウ〉の主任技師ダニーだった。新天地でのワインの調査が始まった。妙なことに、彼のコンピューターには、トラブルが起こることを予告するメッセージがすでにインプットされていた。その上、彼の周囲を、ソ連の諜報員や、チューリップ社のプログラマーと偽称する謎の日系人美女ローラ・スズキがうろつき始めた。ウィズも多くを語らない〈ブラック・ウィドウ〉には何が隠されているのか? プロジェクトのプログラムを盗んで日本へ行ったらしいローラを追って、ワインは一路東京へ飛んだ…! 元過激派のアウトサイダー探偵、コンピューター戦争に巻き込まれ、はじめて日本の土を踏む! ハードボイルド・シーンに常に新風を吹き込む異色シリーズ第4弾。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
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評判
カリフォルニア・ロールの評価:
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カリフォルニア・ロールの総合評価:
7.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
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コンピューターの業界の内部の話しから、日本のこの当時のハイテク産業の話しが絡み・・・という筋の作品でした。
訳者の木村さんのあとがきによると、コンピューターの会社はアップル社を想起させ、そこの社長はアップル社を起業した人に似ているそうです。
その他にも、CEOとかログインとか、書かれた84年くらいよりも今(2023年くらい)に読んだ方が判りやすい感じの話しでした。
ワインが日本に行くシーンがありますが、著者のサイモンさんが実際に取材で日本に来たそうで、割りと正確に日本の描写がでてきます。
書かれた時代よりも、今の方が通りがいい感じのパソコンネタの私立探偵小説。機会があったら是非。