最後の暗殺

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種別
長編
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あらすじ

1989年09月30日 最後の暗殺 (新潮文庫)

キンギ牧師暗殺は、じつは本人の意志であり、その実行には、牧師の後継者で副大統領候補のバーネットが加担していた、という驚くべき情報がM16にもたらされる。休職中だった中年アナリスト、レイシーは、その真偽を確かめるべくスペインに飛ぶ。だが、情報提供者は殺され、レイシーは国際的な大陰謀に巻き込まれてゆく。老練な謎の暗殺者と中年スパイの死闘を描く長編サスペンス。(「BOOK」データベースより)

評判

最後の暗殺の評価:

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No.1
(5pt)

原書発表から30年経っても面白く読めるキング牧師暗殺をネタにした謀略小説

イギリスの諜報機関に驚愕の情報が持ち込まれ・・・というお話。
キング牧師が暗殺された事件をネタにした謀略小説。この手の謀略小説はネタをばらすとつまらなくなるのであまり内容を詳しく書けない事が多いですが、本書の場合、裏表紙に色々書いてあるので書いてしまうと、キング牧師の暗殺はキング牧師自身が企画した事件だったという、フィクションとは判っていながなも驚かされる発端から始まるサスペンスでした。
普通、こういう謀略小説の場合、時事ネタを使った物が多い為、時間が経つと古びる物が多いのも否めませんが、本書の場合、過去の事件をネタにしている為か、あまり古びていず、最後まで楽しく読めました。発表した年のCWA賞を受賞したのも頷ける出来の謀略サスペンスでした。
文章も読み易いながらも通俗にながれず、老練な文章で、書いた頃の著者が若かった割にはいい文章だなと思いました。
原書発表から30年経っても面白く読める謀略小説の傑作。是非ご一読を。
最後の暗殺 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 最後の暗殺 (新潮文庫)より
4102302018

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