パスワード悪魔の石
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パリで活躍するレイさんの続きです。 ダルジュロスを読んでからが絶対面白いです。 でもこの話自体がこの後のダイヤモンド作戦の前編になっています。 パリを舞台に進んでいく話です。ここでは終われないなあ。 | ||||
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今作『パスワード悪魔の石』は、記念すべき中学生編・第1弾。 団員の面々には新たな日々の始まりです。 マコト・みずき・ダイは新しい環境で新しい仲間との学校生活を満喫するうち、自然に電子探偵団のことが過去となってゆく。 オーストラリアへ渡ったまどかも新鮮かつ忙しい日々を送っているに違いない。 けれども、エスカレーター式の山王学園の初等部から中等部に上がったのみの飛鳥の学校生活は、地理的にもクラスメイトの顔ぶれにも新しい要素がほぼないのである。 飛鳥だけは、中学生になってからの日々も電子探偵団の維持を当たり前のこととして熱望していた。 だが団長ネロとは、なぜか連絡がとれない。 新しい毎日に満足しているマコトたちは飛鳥の想いを共有できない。 振り返れば、これは電子探偵団の危機の1つであったと思う。電子探偵団が消滅する可能性は大いにあった。 マコトたちの関心から探偵団がはずれてゆく様子には圧倒的なリアリティがあるだけに、私はショックをうけた。 進学や就職で新しい世界が開けたら、それ以前の日々はいつしか思い出となるのもよくわかる話だからだ。 ――そんな“自然な流れ”に抗い、電子探偵団の再生を果たしたのが飛鳥だ。 探偵団を忘れない飛鳥に私はエールを送り、飛鳥の尽力によって、彼らがふたたび心を1つにしたシーンには感動した。 中学生ホヤホヤな団員たちの新生活を知るのはとても楽しく、彼らをとりまく初登場のサブキャラも皆いい味出しています。 電子探偵団存続の危機――それを救った飛鳥の行動力、想いの強さに胸を打たれる巻です。 | ||||
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