レッド・デッド・ライン
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2009.3 「香港に、どんな不治の病でも治せる人がいるの」─。 香港郊外の古い家の地下室で行われる秘密の儀式。 吉来駿作 初めて知った作家さん。 読み始めたらイッキでした。 | ||||
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恐ろしかったです。 「赤い糸の伝説」運命の赤い糸に導かれて出会う恋人同士… ではなく恐怖の赤い糸。 目には見えない死に向かう赤い糸が結ばれているなんて、その発想がすごい。 リアルな描写が脳内映像となって更に怖かったです。 ラストで少し救われました。 | ||||
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「スーパーナチュラルな事件を核にした恋愛小説」と、この本をひとことで表すとこうなります。 作者は、怖がらせようとして、せっせとがんばっていますが、さほど怖くはありません。 おそろく、人間がリアルに描かれているのに比べて、スーパーナチュラル部分のリアリティが不足しているせいではないかと思うのですが。 コーヒーだと思って飲んだら、ミルクコーヒーだった、ということになりますので、あまりホラーとしての期待はしないでください。 サスペンスタッチの恋愛小説として読むとよいです。 いいところをあげると、まず、伏線の張り方がいいです。 ネタばらしになるので詳しくは書けませんが、主人公が真相に気づくことになるキーワードなんか、教科書通りです。また説明はされていませんが、ひかりがなぜそのことを知っていたのか、ということが、あとにあればわかる仕組みになっています。 いいところのふたつめとして、人物に妙なリアリティがあります。 作者は結構年配の方らしいですが、今時の若者のセックス感はこんなものか、と納得させてくれます。(実際にどうかはまた別の話。) 登場人物のなかでは、脇役の鈴木ひかりがいいです。ゲスな悪女ですが、魅力があります。セックスもさせてくれないのに、主人公が別れられないのもうなずけます。 悪い点を書くと、ある人物のある行動に必然性がない、という点です。 ネタばらしになってしまうためこれ以上は書けませんが、ストーリーの構成上、結構致命的な欠点だと思います。 いろいろ書きましたが、時間のたつのを忘れて、いっきに読まされた、ということは明記しておきます。 | ||||
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