殉愛
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 | 2006年01月31日 殉愛 医師として生き抜くこと。それが唯一の愛の証-。患者を救うために正義を貫こうとする医師。彼が背負った「生と死」は、愛するものも奪おうとしていた。運命によって裂かれていたふたりが、再び結ばれることはあるのか…。 (「BOOK」データベースより) |
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| 「樹の海」を読み終えた翌日、こちらを読みました。すぐにでも読みたいけど、帯の「運命によって裂かれていた二人は、再び結ばれることはあるのか」の文字を見たら少しためらわれましたが物語に引き込まれ一気に読み終えました。いつもなら登場人物にイライラしたり、じれったくなったりするのに、この本のページをめくる間ずっと、ただただ主人公が幸せになって欲しいと祈るような気持ちでした。主人公の想いがあまりにも真っ直ぐだからでしょうか…大切な一冊です。 | ||||
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| 樹の海の続編。20代からずっと一人の人を想い続ける者同士のお話。人間感情の汚い部分もたくさん出てきます。でも恨みも憎しみも何もかもがきれいすぎて、絵空事に感じます。心室細動などが面白いだけにあまりに浮世離れしていてがっかりしました。でも最後、幸せになれるので後味は良いです。 | ||||
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