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No.4
モップの精は深夜に現れる
近藤史恵
何かをもう少し頑張ってみたくなる
No.3
ぼくのミステリな日常
若竹七海
季節を感じながらの短編連作
No.2
邪馬台国はどこですか?
鯨統一郎
歴史ミステリの短編集
No.1
ななつのこ
加納朋子
7つの手紙の物語
1作目では出てこなかったキリコ自身の物語が最後に出てきます。このお話はおそらく1作目を読んでからの方がより楽しめるでしょう。
短編連作作品ですが、1つ目の『悪い芽』はちょっと難しかったです。
トリックというよりは人の心理を突いた感じなのですが、こんなにうまくことが進むものだろうか?と思いました。
しかし物語自体は面白く、お掃除のプロであるキリコの様子に尊敬を覚えます。
最後に『きみに会いたいと思うこと』で、キリコがどういう人物なのかが見えてきます。
そこには、完璧に見れる人でも何かを背負って生きている。普段は軽々と背負っている問題でも時には重くのしかかる。というメッセージが込められているように感じました。
人が亡くなる謎も扱っているにもかかわらず、読み終わった後には、部屋をすっきり片づけて明日も頑張ろう!と思わせる爽やかな物語でした。