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No.2
退出ゲーム
初野晴
青春ミステリーのホロ苦さを感じる作品
No.1
空飛ぶ馬
北村薫
日常に潜む謎の短編集
今回は、吹奏楽部を舞台にした短編連作作品です。
タイトルになっている『退出ゲーム』が一番楽しく読むことができました。
謎解きの面白さはもちろん、キャラクターのイメージがすぐわいてくるような展開で、映像化しても楽しめそうだな、と思いました。
後半の想像以上に重いテーマは驚きましたが、学生ゆえに自分たちでは解決できないもどかしさがとてもよく伝わります。
現実にはこんな場面に直面することはないのですが、なぜか自身の学生時代を思い出しました。
学校という枠の中で守られながら、でも外には出ていけない、そんなホロ苦さを感じることができました。