まだ殺してやらない
評判
まだ殺してやらないの評価:
2.33/5点 レビュー 3件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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まだ殺してやらないの評価:
2.33/5点 レビュー 3件。 - ランク
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陰惨な連続殺人に妻を殺された主人公が独自に犯人を突き止めるという内容で、残酷な殺人方法などかなり暗い作品であるが、真犯人は誰かという興味とその犯人の動機をメインに、盛りだくさんのミステリー的趣向が盛り込まれており、プロット自体は非常に作り込まれていて秀逸なのに、小説として完成された作品を読んでいると、イマイチ盛り上がらない微妙な印象なのはどういう訳だろうか・・・・・。
プロット自体はよく出来ていても、キャラクターの描き込みやストーリー展開がヘタだと、いい作品にはならないという事がよく分る作品。どうにも登場人物の描き方がペラペラで感情移入ができないのが惜しい。
貫井徳郎や東野圭吾くらいがこのプロットで書けば、社会派の力作に成りえたのではないか・・・・。
タイトルの持つ意味も最後で分るが、事件の真相が明らかになった所で、本書は終わるが、主人公達が犯人をどう裁くのかは、メフィストのウェブ上で読める(小説ではあまり見かけないが、やったとしてもあまり斬新にも思えない「続きはWEBで」方式採用)というのが目玉だったようだが、現在では当然のごとく、そのページは消滅しており、もう誰も続きは読めない状態になっている。
ベストセラー作品でもないんだから、ウェブのページなんてすぐ消滅するのが当たり前なので、せめて後から読む人のために講談社ノベルスお得意の袋とじ程度のギミックにしてもらいたかった。
犯人はこの後どうなったの?!