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【羽田圭介】
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その針がさすのはの評価:
3.33/5点 レビュー 3件。 - ランク
Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点3.33pt
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。 未読の方はご注意ください
中野住民のための本?
楽しく読みました
中野ネタを抜きにすると、主人公とその妻、主人公の友人を中心に話が進みます。前半はなにごともなくタラタラと日常が描かれていたのが、最終盤で 大きく動き出すのですが、その結末については触れられずに完結してしまいます。変わらないように見える日常が変化したとして、その変化の帰結が意味を持つわけではなく、変化すること自体に意味があるのだという趣旨でしょうか?ラストでは、主人公自身も ささやかな犯罪行為から 世界観が変わっていくことを実感します。
都心でありながら田舎臭さが抜けず、昭和の匂いを残していた中野もサンプラザ再開発が進めば変化していくことでしょう。変わらない日常を送るように見えて変化していく人々の暮らしと、古さを残してきた中野の街が変化していく様子がシンクロするようです。