諸葛孔明

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評判

諸葛孔明の評価:

3.74/5点 レビュー 31件。 B ランク

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平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全52件 21〜40 2/3ページ
No.32
(5pt)

読みやすさ抜群

陳舜臣先生には、その著作物を通して、様々な事を教えられました。ひとつの書物を読んだだけで、全てを分かったような気になってはいけない、ということがそのひとつです。
「三国演義」に親しんでいる方がこの作品を読むと、内容があまりに違うので驚くと思います。私もそうでした。
この作品で描かれる三国志世界は、正史に近いながらも、全くの正史という訳でもなく、「陳史観」です。正史から汲み取れる事と、陳先生がそこから推理したフィクション部分とが組み合わさっています。そのため、異論のある方もおられるかと思います。
しかし、ここで描かれる三国志の登場人物達は、皆それぞれ非常に生き生きとして、確かにそこに生きている、という実感のようなものを感じさせます。史実を踏まえた部分と、陳先生の考えが溶け合って、読者の想像力を掻き立て、感情移入させてくれるのです。
「三国演義」とは一味違う諸葛亮の生き様は、非常に感動的です。平易な文章で分かりやすく書かれているので、「三国演義」を読んだり、正史を勉強したりするのがちょっと面倒、という方には、入門編として良いかも知れません。
中国の歴史上の人物を取材した、陳先生の他の作品もお勧めです。若い方々に、是非読んで頂きたいと思います。特にこの作品は、私にとって、忘れられない名著のひとつです。
諸葛孔明〈上〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉 (中公文庫)より
4122020352
No.31
(2pt)

まあまあ

当時期待して買ったのですが内容は大した事なかったですね。あれから20数年たってます、曹操の墓もみつかりました。新しい本を買った方が新情報があるはずです。この本は読みにくく面白くなかったです。少しは参考になるとおもいますがこの本と秘本三國志で著者の評価が下がりこの方の本はまったく読む気がありません。
諸葛孔明〈上〉 Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉より
4120020037
No.30
(2pt)

まあまあ

当時期待して買ったのですが内容は大した事なかったですね。あれから20数年たってます、曹操の墓もみつかりました。新しい本を買った方が新情報があるはずです。この本は読みにくく面白くなかったです。少しは参考になるとおもいますがこの本と秘本三國志で著者の評価が下がりこの方の本はまったく読む気がありません。
諸葛孔明〈上〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉 (中公文庫)より
4122020352
No.29
(4pt)

きれいでした

文庫本なので 汚いと読みずらいとしんぱいしていましたが じゅうぶんきれいでした。 お買い得でした。
諸葛孔明〈上〉 Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉より
4120020037
No.28
(4pt)

価格の割にはよかったです。

御買得 でした。 文庫本なので 汚いと余計 読みずらいと心配していましたが 十分綺麗でした。
諸葛孔明〈下〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈下〉 (中公文庫)より
4122020514
No.27
(4pt)

きれいでした

文庫本なので 汚いと読みずらいとしんぱいしていましたが じゅうぶんきれいでした。 お買い得でした。
諸葛孔明〈上〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉 (中公文庫)より
4122020352
No.26
(3pt)

孔明の物語ではなく、孔明視点の三国志

なぜ孔明が魏に仕えず、蜀なのかということに対する一つの答えが本書にはあるように感じる。
徐州での曹操の大虐殺が中国の歴史を変えたとすると、曹操も随分高い代償を払ったものである。
諸葛孔明〈下〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈下〉 (中公文庫)より
4122020514
No.25
(3pt)

孔明の一生

諸葛孔明の幼少期からの人生を描いた珍しい一冊。
父親や伯父についてはあまり分からないことも多くいまいちリアリティがない。
諸葛孔明〈上〉 Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉より
4120020037
No.24
(3pt)

孔明の一生

諸葛孔明の幼少期からの人生を描いた珍しい一冊。
父親や伯父についてはあまり分からないことも多くいまいちリアリティがない。
諸葛孔明〈上〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉 (中公文庫)より
4122020352
No.23
(4pt)

三国志を勉強しました

正直言って、興奮しなかった。勿論、読んで損をしたとは思わない。物凄く詳しい史実に裏打ちされた客観的な描写。三国志について学んだ、諸葛孔明を知ったとの思いがある。自分の三国志理解が浅いのだと反省もする。ただ、この本、映画Red Cliffを観た直後に読んだので、赤壁の戦いの書き方があっさりしていて拍子抜けしたとの思いもある。これは作者陳舜臣の作風によるのか。三国志時代以前の小説ではあるが、一年前に司馬遼太郎「項羽と劉邦」を読んで血沸き肉躍る思いをしたので、どうしてもそれと比較してしまう。
諸葛孔明〈上〉 Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉より
4120020037
No.22
(4pt)

三国志を勉強しました

正直言って、興奮しなかった。勿論、読んで損をしたとは思わない。物凄く詳しい史実に裏打ちされた客観的な描写。三国志について学んだ、諸葛孔明を知ったとの思いがある。自分の三国志理解が浅いのだと反省もする。ただ、この本、映画Red Cliffを観た直後に読んだので、赤壁の戦いの書き方があっさりしていて拍子抜けしたとの思いもある。これは作者陳舜臣の作風によるのか。三国志時代以前の小説ではあるが、一年前に司馬遼太郎「項羽と劉邦」を読んで血沸き肉躍る思いをしたので、どうしてもそれと比較してしまう。
諸葛孔明〈上〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉 (中公文庫)より
4122020352
No.21
(1pt)

三国志です

まず最初から3分の1は基本的に諸葛孔明の叔父、諸葛玄の小説です。 孔明や姉の鈴などが端役として登場し諸葛家が好きな人、またそうでなくても楽しめる内容であると思います。 玄の死後の内容に期待しましたがこれががっかりでした。普通の「三国志」です。 これで主題を諸葛孔明とすることに不満があります。孔明は三国志の重要人物ですから、普通に三国志を書けば登場しますし、本書にある孔明のくだりについては「諸葛孔明」と銘打つほどではないにもかかわらず無理に諸葛孔明という題にしたものだから、三国志でおこる事件が時代順に書かれておらず、時を戻っての説明が多くタイムテーブルでの理解が非常にしづらい。

確かに読み終わると他のレビュアーと同じく孔明という生身の人間を実感することはできますが、孔明の登場シーンが少なく、孔明という人間について何かを学ぼうとしてた読者にとっては408ページは不必要に読まされた感は否定できません。
結局のところ孔明を主人公にするほどの資料がなかったのだと思います。

但し、三国志・人物伝として捉えれば面白いと思います。
たくさんの登場人物、人間関係、横のつながりや時代背景、地名、役職の説明はかなり細かく、三国志の世界を堪能したい人には良い書き物だと思います。

※諸葛玄の他には孫策や融については描写が細かいです。ですが関羽や張飛については完全なおまけキャラ扱いです。
それと本として注文をつけるならば、地名や人名のふりがなが基本1回しか記載されていないので大変読みにくい仕上がりとなっています。
諸葛孔明〈上〉 Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉より
4120020037
No.20
(1pt)

三国志です

まず最初から3分の1は基本的に諸葛孔明の叔父、諸葛玄の小説です。 孔明や姉の鈴などが端役として登場し諸葛家が好きな人、またそうでなくても楽しめる内容であると思います。 玄の死後の内容に期待しましたがこれががっかりでした。普通の「三国志」です。 これで主題を諸葛孔明とすることに不満があります。孔明は三国志の重要人物ですから、普通に三国志を書けば登場しますし、本書にある孔明のくだりについては「諸葛孔明」と銘打つほどではないにもかかわらず無理に諸葛孔明という題にしたものだから、三国志でおこる事件が時代順に書かれておらず、時を戻っての説明が多くタイムテーブルでの理解が非常にしづらい。

確かに読み終わると他のレビュアーと同じく孔明という生身の人間を実感することはできますが、孔明の登場シーンが少なく、孔明という人間について何かを学ぼうとしてた読者にとっては408ページは不必要に読まされた感は否定できません。
結局のところ孔明を主人公にするほどの資料がなかったのだと思います。

但し、三国志・人物伝として捉えれば面白いと思います。
たくさんの登場人物、人間関係、横のつながりや時代背景、地名、役職の説明はかなり細かく、三国志の世界を堪能したい人には良い書き物だと思います。

※諸葛玄の他には孫策や融については描写が細かいです。ですが関羽や張飛については完全なおまけキャラ扱いです。
それと本として注文をつけるならば、地名や人名のふりがなが基本1回しか記載されていないので大変読みにくい仕上がりとなっています。
諸葛孔明〈上〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉 (中公文庫)より
4122020352
No.19
(5pt)

栄枯盛衰、人は皆いつか死ぬ

蜀漢初代皇帝劉備の時代に至り、三国戦乱期を華々しく飾ってきた勇将、関羽、張飛、そして趙雲が次々とこの世を去り、最後の大進撃、いよいよ孔明は命を賭けた闘いに挑む。しかし、歴史は中国を孔明の独壇場とするを許さず、ライバル司馬仲達を登場させる。ここに登場する諸葛孔明は決してスーパーマンなどではなく、悩み、怒り、悲しみ、そして笑う豊な感情をもったまぎれもない人間である。謹厳、慎重をモットーとしているが人材を使い誤ったり、魏の智将や身内の蜀朝廷の内紛に翻弄され、あらゆることに神経を注いでいるはずなのに時に情に流され失敗することもある。そのような完璧でないところが、逆に孔明の血の通った心の温かさを感じさせてくれる。死の間際に意識が混濁するなかでの最後の言葉「旗を反せ、鼓を鳴らせ」、胸に熱いものが込み上げてきた。
諸葛孔明〈下〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈下〉 (中公文庫)より
4122020514
No.18
(5pt)

等身大の孔明

フィクションの入った小説では描かれることのなかった孔明の生い立ちから少年時代の成長期の彼の心の動きを追い、同期の若者たちとの交流を描き、諸葛家の「耳と眼」としての機能を果たすという重要な役割を持つ秘書「甘海」、孔明を陰で支えた妻「綬」などの脇役を出演させて、さまざまな思いを巡らす人間らしいまさに生きた孔明がここに居るような気にさせてくれます。
当時の大志を抱く少年たちと同じく、孔明も大成するには誰に就くのが良いのか、立身出世を狙い中国の群雄勢力図とにらめっこしながら大勢の将軍を見比べては、話に花を咲かせていた時代がありました。この国を何とかしたい。自分の夢を実現させてくれるのは誰であろうかと日々悶々としていた孔明の内面がよく描かれ、劉備に出会い、一気に才能を花開かせていく。その過程で自分を冷静に見つめる孔明。自身でも気がつかなかった一面にハッとしたり、思いのほか劉備に入れ込んでいく自分に改めて驚愕してしまう様子など、笑いもするし、怒ったり泣いたりと感情豊かな孔明もよく描いています。
孔明にはある面で冷徹なところがあり、他の武将と同じで目的の達成のためには他人に犠牲になってもらうというようなことも考えますが、劉備にはその強さがない。負けがこんで来た時の今一歩の粘りがなくいまにもポキっと折れそうになる。でも孔明はそんな劉備に傾倒し、また劉備も孔明を支えとしていくという主従を超えた相思相愛の関係を孔明の内面を通して見ることができます。

劉備は漢室の血筋を受け継いでいますが、長く庶民の生活に身を置いていたので、少々だらしがないという印象を孔明は持ちます。なかなか面白いです。

話の途中途中に群雄の勢力関係や当時の生活、文化、社会などの背景も解説されているのでよりリアルに三国世界を味わえると思います。
諸葛孔明〈上〉 Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉より
4120020037
No.17
(5pt)

等身大の孔明

フィクションの入った小説では描かれることのなかった孔明の生い立ちから少年時代の成長期の彼の心の動きを追い、同期の若者たちとの交流を描き、諸葛家の「耳と眼」としての機能を果たすという重要な役割を持つ秘書「甘海」、孔明を陰で支えた妻「綬」などの脇役を出演させて、さまざまな思いを巡らす人間らしいまさに生きた孔明がここに居るような気にさせてくれます。
当時の大志を抱く少年たちと同じく、孔明も大成するには誰に就くのが良いのか、立身出世を狙い中国の群雄勢力図とにらめっこしながら大勢の将軍を見比べては、話に花を咲かせていた時代がありました。この国を何とかしたい。自分の夢を実現させてくれるのは誰であろうかと日々悶々としていた孔明の内面がよく描かれ、劉備に出会い、一気に才能を花開かせていく。その過程で自分を冷静に見つめる孔明。自身でも気がつかなかった一面にハッとしたり、思いのほか劉備に入れ込んでいく自分に改めて驚愕してしまう様子など、笑いもするし、怒ったり泣いたりと感情豊かな孔明もよく描いています。
孔明にはある面で冷徹なところがあり、他の武将と同じで目的の達成のためには他人に犠牲になってもらうというようなことも考えますが、劉備にはその強さがない。負けがこんで来た時の今一歩の粘りがなくいまにもポキっと折れそうになる。でも孔明はそんな劉備に傾倒し、また劉備も孔明を支えとしていくという主従を超えた相思相愛の関係を孔明の内面を通して見ることができます。

劉備は漢室の血筋を受け継いでいますが、長く庶民の生活に身を置いていたので、少々だらしがないという印象を孔明は持ちます。なかなか面白いです。

話の途中途中に群雄の勢力関係や当時の生活、文化、社会などの背景も解説されているのでよりリアルに三国世界を味わえると思います。
諸葛孔明〈上〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉 (中公文庫)より
4122020352
No.16
(5pt)

人間孔明の実相に迫った秀作です

吉川文学の「三国志」や、明国の「三国志演義」、そして本作の著者による「秘本三国志」などでは、諸葛孔明は神知に通じた不世出の天才軍師ということになっているわけなのですが、どうやら実際はそうではなかったようです。

正史にも北伐(魏攻略の遠征)を繰り返すも民が疲弊するばかりで、その才能は元これ軍略に通じるものではなかったのではないか、と述べられているといいます。

諸葛孔明は、古代にはまれな実務者であり、知と理性の人であり、そしておそらく民を慈しむ良質な政治家だったのでしょう。かれが天下三分の計を提唱したのは史実のようであり、戦略地図を考案する能力には比類ないものがあったのでしょう、この小説は孔明の実相に迫ろうとする数少ない小説であり、かれの生い立ち、いかに育ち、学び、その人格と思想を涵養したかが描写されつくしてあり、そして終盤は大国を攻めあぐねて苦しむ小国の宰相の純粋な人間性に、孔明も人間だったかと親近感を感じられるような、稀有な三国志ものとなっています。読み進むうちに、決して神がかりの天才軍師などでない、人間孔明にますます敬意を抱いてしまいます。

歴史家の分析する孔明像に近い「諸葛孔明の真実」を描いたこの小説は、おそらく、唯一の歴史の真相、実質を反映した諸葛孔明伝、といえるのだとおもいます。秀作です。
諸葛孔明〈上〉 Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉より
4120020037
No.15
(5pt)

人間孔明の実相に迫った秀作です

吉川文学の「三国志」や、明国の「三国志演義」、そして本作の著者による「秘本三国志」などでは、諸葛孔明は神知に通じた不世出の天才軍師ということになっているわけなのですが、どうやら実際はそうではなかったようです。

正史にも北伐(魏攻略の遠征)を繰り返すも民が疲弊するばかりで、その才能は元これ軍略に通じるものではなかったのではないか、と述べられているといいます。

諸葛孔明は、古代にはまれな実務者であり、知と理性の人であり、そしておそらく民を慈しむ良質な政治家だったのでしょう。かれが天下三分の計を提唱したのは史実のようであり、戦略地図を考案する能力には比類ないものがあったのでしょう、この小説は孔明の実相に迫ろうとする数少ない小説であり、かれの生い立ち、いかに育ち、学び、その人格と思想を涵養したかが描写されつくしてあり、そして終盤は大国を攻めあぐねて苦しむ小国の宰相の純粋な人間性に、孔明も人間だったかと親近感を感じられるような、稀有な三国志ものとなっています。読み進むうちに、決して神がかりの天才軍師などでない、人間孔明にますます敬意を抱いてしまいます。

歴史家の分析する孔明像に近い「諸葛孔明の真実」を描いたこの小説は、おそらく、唯一の歴史の真相、実質を反映した諸葛孔明伝、といえるのだとおもいます。秀作です。
諸葛孔明〈上〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉 (中公文庫)より
4122020352
No.14
(4pt)

作融ファン向け

私が理想とする諸葛孔明はこれである。
北方や谷の三国志では、孔明も殺人鬼で、自分の手で人殺しをするが、
この作品の孔明は仏教徒であり、北の呂布・南の作融と言われた、
暴れん坊の作融が剣を振りかざしているのに、平然と言葉だけで説得しようとするのだ。
殺人鬼を美化したがる作家が多いのは理解出来るが、
人を殺さない美学ももっと描写してほしい。
曹操に追撃されて人民が巻き込まれて虐殺された時、この作品の孔明は
自分の家庭だけが幸福になっては、人民に申し訳ないと、
妻をわざと戦場に置き去りにするのだ。(っていうか、妻を守る為であっても剣を手にしない)
神も悪魔も人も畜生も魂の価値は同じだと何故理解出来ない?
強い支配者の味方をするのは、絶対神を認める西洋の精神である。
東洋人だったら弱いものに感情移入せんかい!一緒に戦うのではなくて、一緒に泣こう!
諸葛孔明〈上〉 Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉より
4120020037
No.13
(4pt)

作融ファン向け

私が理想とする諸葛孔明はこれである。
北方や谷の三国志では、孔明も殺人鬼で、自分の手で人殺しをするが、
この作品の孔明は仏教徒であり、北の呂布・南の作融と言われた、
暴れん坊の作融が剣を振りかざしているのに、平然と言葉だけで説得しようとするのだ。
殺人鬼を美化したがる作家が多いのは理解出来るが、
人を殺さない美学ももっと描写してほしい。
曹操に追撃されて人民が巻き込まれて虐殺された時、この作品の孔明は
自分の家庭だけが幸福になっては、人民に申し訳ないと、
妻をわざと戦場に置き去りにするのだ。(っていうか、妻を守る為であっても剣を手にしない)
神も悪魔も人も畜生も魂の価値は同じだと何故理解出来ない?
強い支配者の味方をするのは、絶対神を認める西洋の精神である。
東洋人だったら弱いものに感情移入せんかい!一緒に戦うのではなくて、一緒に泣こう!
諸葛孔明〈上〉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 諸葛孔明〈上〉 (中公文庫)より
4122020352