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まだ死んでいる



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【この小説が収録されている参考書籍】
まだ死んでいる (1958年) (世界探偵小説全集)

まだ死んでいるの評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

面白かったです

荘園の道端で発見された死体が短時間のうちに消え失せ、再び同じ場所に現れるという奇妙な謎を巡る本格ミステリ。

本作でもブリードン(本作では、ブレダンと訳されている)が探偵役を務め、その妻のアンジェラ(アンゼラと訳されている)も登場するが、相棒のリーランド警部が姿が見せないのはちょっと寂しい。

それはともかく、本作でも、「陸橋殺人事件」、「三つの栓」、「閘門の足跡」、「サイロの死体」と同様に、凝りに凝った本格ミステリを楽しめる。

頻出する手がかりをもとに、あれこれと推理の試行錯誤を繰り広げるノックスの真骨頂は健在。

中には当てずっぽうの推理も含まれるが、登場人物たちの様々な思惑が入り乱れる錯綜したプロットをまとめ上げる手腕には脱帽しかない。

古典ミステリ好きの方には、間違いなくおススメの作品です。
まだ死んでいる (1958年) (世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:まだ死んでいる (1958年) (世界探偵小説全集)より
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