【鳥羽亮】
一身の剣: わけあり円十郎江戸暦
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直心影流の遣い手・橘円十郎は、江戸・日本橋高砂町の口入れ屋に居候しつつ、気の合う二人の牢人仲間である馬淵と宇佐美と共に気ままな日々を送っていた。
千坂道場の主・藤兵衛の元に、幼い姉弟が訪れた。ふたりの父親はかつての門弟。
一刀流vs.直心影流!浜町堀沿いで三人組に襲われている若侍・松尾を助けたことから、円十郎は三千石の旗本・松尾家の家督相続にからんだ、正体不明の刺客の始末を依頼される。
身代金目当てで娘を攫われた商家の主が、噂を頼りに、口入屋の安田屋に居候する円十郎を訪ねてきた。
立ち合いを装い、武士を惨殺する辻斬りが相次ぐなか、「千坂道場」の師範代・重森は、下手人が同じ流派の遣い手という噂を耳にする。
義父・藤兵衛から道場を譲り受け、立派な道場主たらんとする責任感が重圧となってのしかかる千坂彦四郎。
千坂道場の年若い門弟・荒川と石黒が稽古帰りに御家人風の武士に襲われた。
島中藩の藩内抗争は若君の剣術指南役が千坂道場に決しても収まる気配がなかった。
相次ぐ夜盗による襲撃に、江戸市中の商家は戦々恐々としていた―。
血なまぐさい風が吹く居合道場、一心館。完全な密室状態の中で、二つの白装束の惨殺死体が発見された。
幕政改革に邁進しようとする八代将軍・徳川吉宗の先兵として奔走する惣目付の水城聡四郎。
牢屋敷の首打役を務める別所龍玄二十二歳。介錯人・別所一門の名を背負い、切腹する侍の介錯を頼まれることもある。
藤兵衛の妻・由江が営む料理屋「華村」を買い取りたいと三人組の男が現れた。
倅が稽古を休んでいる理由を千坂彦四郎に説 明する八丁堀同心・坂口主水の表情は冴えな かった。
柳原通りの斬り合いに、門弟が巻き込まれたという報を受け、現場に馳せ参じた彦四郎。
出羽国島中藩の藩士を二人、新たな門弟として迎えた矢先、道場破りと思しき三人の武士に立ち合いを挑まれた彦四郎。
上田秀人の超人気シリーズ最新刊!目付を放逐せよ!前将軍の生母・月光院の横暴を阻んだ惣目付・水城聡四郎。
北町奉行所定廻り同心・井原伊十郎は、縁談相手の百合と、音曲の師匠おふじの二人の美女の事で深い懊悩を抱えていた。
元・岡っ引きの伊之助の心に去来する、別の男と死んだ女房の面影――。時代小説の名手が描く、江戸のハードボイルド。
「幕政のすべてを米から金へ」変える大改革に挑むお側御用取次・田沼意次。
頭成の湊に着き、森藩の国家老・嶋内と商人・小坂屋の不穏な結びつきを知った小籐次は、ある過去の出来事を思い出した。
淀川を襲う激しい嵐から人々を救うため、来島水軍流・剣の舞を天に奉納する小籐次・駿太郎親子。