名画は踊る:越前殺人事件



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    初公開日(参考)2005年11月
    分類

    長編小説

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    名画は踊る―越前殺人事件 (ジョイ・ノベルス)

    2005年11月30日 名画は踊る―越前殺人事件 (ジョイ・ノベルス)

    日本3大松原のひとつ、福井県気比の松原で退職間近の敦賀市職員が殺されて発見された。その手には「藤早苗」の文字の書かれた雑誌の切り抜きが遺されていた。そして犯人が捕まらないまま捜査も行き詰まった半年後、武生市役所に夭折の天才画家・佐伯祐三の未発表作品を寄贈したいと、謎の女が訪ねてきた。だが、その名画を引き取りに出かけた職員が謎の失踪を遂げ、さらに同僚の女性職員も行方不明に…。上島警部と推理作家吉本紀子が、恐るべき奸計に挑む。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (3pt)

    あんまりめぐってない

    商品説明に「名画をめぐる恐るべき奸計に挑む」とありますが、あんまり名画はめぐっていません。
     確かにとある自治体に有名画家の作品を寄贈したいという申し出があるところから話は始まるのですが、順番からいくと、まず20数年前に事件があり、それをめぐるトラブルがあり、目的があり、そのために手段を考えてみたら「適度な知名度で故人である画家」の「未発表作品」をでっちあげることを、犯人は思いついたというわけです。
     個人的な印象ですが、「名画をめぐる」と言われたら、有名な絵画作品がまずあって、その歴史をめぐるドラマとか、盗作だの贋作だのといった話を期待してしまったので、ちょっと拍子抜けでした。一応登場するのは実在の画家で、実際この画家さんの作品には贋作も多いんだそうですけど。
     殺人事件としては、プロローグで最初の殺人事件が起きますが、その後180ページくらい状況説明が続きます。伏線もあったりするので必要な話なんですけど、やや冗長な印象。
     推理作家吉本紀子が警察の協力を得て関係者のアリバイ崩しをやったりして犯人に迫って行く経過が面白いです。ただ「恐るべき奸計」はそんなに怖くなくて、殺人も目的ではなく、この「奸計」がバレそうだから殺しちゃったよ、という事なので被害者3人はお気の毒でした。
    名画は踊る―越前殺人事件 (ジョイ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:名画は踊る―越前殺人事件 (ジョイ・ノベルス)より
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