恋閻魔 唐傘小風の幽霊事件帖
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 | 2011年12月06日 恋閻魔―唐傘小風の幽霊事件帖 (幻冬舎時代小説文庫) 本所深川にある寺子屋の若師匠・伸吉の家には、赤い唐傘で悪霊退治をする美少女・小風ら、風変わりな幽霊たちが居候している。江戸に雨が降らず、水不足が続いたある日、潔癖症の殺し屋・音之介が現れ「小風は閻魔の許婚」だと告げる。さらに雨が降らないのは、竜神が閻魔にさらわれたせいだと判明。その矢先、伸吉のもとに閻魔から手紙が届く。(「BOOK」データベースより) |
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| 近年流行り（？）の江戸モノ。妖怪ものというかファンタジーというか、時代設定を江戸にすることで、かなり自由な設定が可能になるためか、なんだかやたらとあるように感じる。 多くは時代考証軽視であるが、最初からそのつもりなのであろうから、ま、仕方ないか。 それはともかく、軽くて読みやすい。 キャラ設定もコミックかアニメでも絵になりそう。 これって結構深刻なんじゃないか、という場面も、深追いしていない。 こういう読み物（ジャンル？）として、これはこれでOKか。 | ||||
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