燃えるラグーン



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    5.00pt ( 5max) / 3件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2024年03月
    分類

    長編小説

    閲覧回数453回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    燃えるラグーン (論創ノベルス)

    2024年03月30日 燃えるラグーン (論創ノベルス)

    石油に代わる「夢のエネルギー」に群がるスパイたちの攻防! 覇権国の利害をめぐる情報戦を描いた実力派作家の渾身作! ロシアの物理学者アレクセイは何者かに襲われ、拉致される。 半年間の軟禁状態から救出されたものの、CIA、モサド、中国工作員らが入り乱れて動き出す――。 石油産出国の諜報組織が仕掛ける罠と暴力から仲間を守れ!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    燃えるラグーンの総合評価:10.00/10点レビュー 3件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.3:
    (5pt)

    小説家 織江耕太郎の大傑作 映画のような小説に時間を忘れる

    織江耕太郎さんの著書は本書含めて5冊拝読しました。

    今作は前作の発刊からおよそ2年。待望の作品です。
    『今回はスパイ小説だって?』
    最初は驚いた。単なる娯楽小説かと思って甘く見ていたからだ。

    時は現代。メイン登場人物はロシアの幼馴染の男女。そして終盤に現れる謎の登場人物。

    主人公はロシア人の物理学者だ。
    環境問題、紛争や資源の枯渇化から代替エネルギー「ヤングオイル」の研究に勤しむ。
    恋人は名ギタリストの女性。

    彼ら、幼馴染は来日し、日本人の大学教授らと対面する。
    そこから物語は思わぬ方向へと展開する。

    私は一気読みできる者ではありませんが今作は二日間で読了。
    とにかく先が気になって気になって、仕方なかった。

    エネルギー問題も本書の重要なテーゼの一つであるがそれよりエンターテイメント性も
    抜群に高い海外ドラマや映画を見ているような気持ちではっきり言ってものすごく楽しめる。
    エネルギー問題・世界情勢・環境問題や理化学的な点に関して無知な私は敢えてそこは言及を控えます。

    タイトルの『燃えるラグーン』。
    答えは本書を手に取って最後までお読みになられたあなたは理解できるでしょう。

    「ヤングオイル」の研究を求めるスパイたちの尾行、諜報。スパイとの拳銃の攻防、カーチェイス、世界情勢、紛争、宗教、民族問題、エネルギー問題(著者の言葉から借用した点あり)。

    読者を飽きさせることなくページがめくられていく心地よさ。

    そして待ち受ける衝撃のエンディング。メインメンバーに絶望的な危機が。
    敵はまさかの人物だ。助かるのか?ページをめくる指に力が入る。

    3人に待ち受けているのは絶望か?それとも。。
    だれもが予想し難い結末を織江耕太郎さんは用意していた。

    この作品は実写化可能と思えるほどリアリティーを追及して、フィクションとノンフィクションが混在した
    究極のスパイ小説と断言できます。
    全303ページ読み終えた読者のあなたは『感動』を手にすること間違いないと思います。

    5冊拝読した結果、著者の織江耕太郎さんの優れた文筆と純粋で優しく正義感のとても強く倫理観の深いお人柄が窺えました。

    拝読した作品のすべてが読後感がとても心地よく再読心が湧いてきます。

    私は著書の「星降る夜、アルル」を読んで舞台となった博多駅周辺まで羽田から行くほど小説家の織江耕太郎さんの大ファンです。

    スリルと知識・情報・見聞・見識を深めたい方は是非本書を手にすることをお勧めいたします。
    燃えるラグーン (論創ノベルス)Amazon書評・レビュー:燃えるラグーン (論創ノベルス)より
    4846023729
    No.2:
    (5pt)

    よかよ~

    面白かったです
    燃えるラグーン (論創ノベルス)Amazon書評・レビュー:燃えるラグーン (論創ノベルス)より
    4846023729
    No.1:
    (5pt)

    地球を救うのは愛

    野心的で面白く、感動できること。刊行元が読者に届けたい思いに対して、
    みごとに応えた小説
    「燃えるラグーン」

    科学者、CIA工作員、ギタリストの美女
    幼馴染みだった三人を中心に繰り広げられる物語のなかの
    諜報活動の数々は、とてもスリリングで、70年代映画史に残る
    名作「ゴッドファーザー」を思い出してしまう。

    それにしても21世紀にはいって、24年
    地球の温暖化はとどまるところなく、沸騰化とさえい
    われはじめた。
    この問題のもうひとつの顔は、エネルギー問題が国家運営の
    根幹であるため、根元的な解決への道のりが
    複雑なものであると同時に、地球温暖化の問題解決は諸処の紛争の終焉にもつながるようだ。

    外海から隔てられた浅い水域のラグーンが
    なぜ、燃えるのか·······答えは

    洗練されたスパイの身のこなしの描写
    かなり深い科学的知見や解説
    極東から欧州へ続くユーラシア大陸への郷愁を
    伝えるかのような、ギターの音色
    それらを背景に、次の展開はどうなるのかと
    ハラハラしながらも、その答えへ読者はたどり着く。
    世界の真実に近づくためのバイブルのようでした。
    燃えるラグーン (論創ノベルス)Amazon書評・レビュー:燃えるラグーン (論創ノベルス)より
    4846023729



    その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク