パラレル

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種別
長編
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あらすじ

2007年06月08日 パラレル (文春文庫)

妻の浮気が先か、それとも僕の失職が原因か? 錯綜する人間関係を軽妙なタッチで描いた野心作。長嶋有の初長篇、待望の文庫化!(「BOOK」データベースより)

評判

パラレルの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

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パラレルの総合評価:

8.67/10点 レビュー 24件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.24
(2pt)

素直にあらすじ書いたらレビューを消された

初めて「下品だから」という理由でレビューを削除されました。
以下、書き直します。

基本的に筆者の作品が好きですが、これだけは例外です。
30代の男性二人が仕事に邁進しながら女性の体目的でデートを重ねる話。
面白いので次々に読んでしまうが、
主人公が自身を職業的に尊敬している女性とすぐに関係を持とうとするのが気持ち悪かった。
なんで仕事で尊敬している=性的にも受け入れられると思うのか?
実際にそこを取り違える人もいるので、こういう思考なのかと参考になった。

女性を見ればすぐ関係を持てる・持てないと評価し、
別の女性と関係を持った後でも「こっちもまだいけるかも」としつこく期待し、
別れた妻は自分に未練がありそうで、
遊び相手は妊娠してそうでも勝手に自己解決し、
実際に妊娠したら見えないところで中絶してくれる。
このように、とことん都合がよい話で、つくづく気持ち悪いなあと思いました。
これでどうでしょうか。
パラレル (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パラレル (文春文庫)より
4167693038
No.23
(2pt)

素直にあらすじ書いたらレビューを消された

初めて「下品だから」という理由でレビューを削除されました。
以下、書き直します。

基本的に筆者の作品が好きですが、これだけは例外です。
30代の男性二人が仕事に邁進しながら女性の体目的でデートを重ねる話。
面白いので次々に読んでしまうが、
主人公が自身を職業的に尊敬している女性とすぐに関係を持とうとするのが気持ち悪かった。
なんで仕事で尊敬している=性的にも受け入れられると思うのか?
実際にそこを取り違える人もいるので、こういう思考なのかと参考になった。

女性を見ればすぐ関係を持てる・持てないと評価し、
別の女性と関係を持った後でも「こっちもまだいけるかも」としつこく期待し、
別れた妻は自分に未練がありそうで、
遊び相手は妊娠してそうでも勝手に自己解決し、
実際に妊娠したら見えないところで中絶してくれる。
このように、とことん都合がよい話で、つくづく気持ち悪いなあと思いました。
これでどうでしょうか。
パラレル Amazon書評・レビュー: パラレルより
4163230602
No.22
(5pt)

ゆるめの純文学

ゆるめの純文学だがそこがいい。昨今の純文学はポリコレだらけで嫌気がさしていたが、ちょっと昔の純文学はこういう作品もあるのでいいなと思う。繰り返し読みたい。
パラレル (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パラレル (文春文庫)より
4167693038
No.21
(5pt)

ゆるめの純文学

ゆるめの純文学だがそこがいい。昨今の純文学はポリコレだらけで嫌気がさしていたが、ちょっと昔の純文学はこういう作品もあるのでいいなと思う。繰り返し読みたい。
パラレル Amazon書評・レビュー: パラレルより
4163230602
No.20
(3pt)

独特な文体がくせになる、30代男性に親和性のありそうな作品

不思議な読み口の作家さんでした。
ちょっと癖のある文章ですが、それが逆に癖になる書きぶり。また、30代位のアホでエロな男たちの挽歌とでも言いましょうか。主人公七郎やキャバ狂い!?の津田の行動に身に覚えがある男性諸氏も居るのではないでしょうか。

・・・
本作『パラレル』、タイトルの意味は何でしょうか?
作品では『パラで付き合う』という表現がありました。複数の相手とへらへらと付き合うことを『パラで付き合う』と表現しており、それなのかなあ。

時間軸が「大学時代」「ちょっと前」「現在」と三つに飛び飛びに展開しましたが、それはジャンプであってパラレルでもないしなあ、と独りごち。

2004年という、だいぶ前の作品ですが、かなり典型的な男性目線の作品であり、今の今新刊では出せなさそうな作風です。潔癖というか完全な倫理観をお持ちの方は読まない方がよさそうな作品。

・・・
解説によると、文芸誌では家族ものとして評価された一方、解説のゲーム作家さんが書くように『単行本発売記念の呑み会で、同席したすべての男性が「これ、オレなんだよー」と思っているようだった』とあります。つまり、多くの男性にとって親和性のある事柄が投影されていたとも言えます。

友人津田のキャバ嬢狂い、妙ちきりんな倫理観(結婚式のスピーチで『結婚とは文化であります』とうそぶきつつ、複数女性とお付き合い)、主人公七郎とキャバ嬢との友人関係、奥様の浮気と離婚の様子、はたまた津田の会社の破産など。

確かに30代という精力的な年代、お金もそもそこ自由になる世代(20代とか新卒当初と比較して)、こうして向こう見ずな生活の一端は私にもあった気がします。内向的な社会人生活を送っている私ですらそうでしたので、付き合いと称する呑み会が多そうな営業現場一筋とかの人は大いに膝を叩きそう。

・・・
文章はややくせのある会話調が多く、かぎかっこで会話を描くも『』の後にもぽつぽつと会話が続くのが特徴的。だから、さらさらとは読めず、注意しつつ二度読みすることがしばしばありました。
しかし、とっかかり・リードの発話と、それ以降のごにょごにょ(重要性低め)をこうした『』内外で分別しているのか、とも思いました。

これは何というか癖になる心地よさがあります。

・・・
ということで長嶋有さんの作品、初めてでした。

もともと15年くらい前のBRUTUSで『読むべき現代の作家』みたいなチャラ目な特集だったのですが、特集ページだけ10ページくらいコピーして実家においてあって、近年ちょろちょろ購入し始めたというものでした。

時代の一端を切り取っているといえば、確かにそうかもしれないと感じた一作です。
パラレル (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パラレル (文春文庫)より
4167693038

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