冬桜 -fuyuzakura-
- 指名手配 (74)
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なぜか心温まる作品 読み終えるのがもったいない程です。 先に読みすすみたい感がたまらない | ||||
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過去の殺人事件から逃げるように中部地方の小さな町に流れ着き、板前に身をやつしている男。その店の主で健気に働く若きシングルマザー。過去の重い運命を背負って名古屋のテレビ局に採用された新人女子アナとその親族。 何かを背負った登場人物達の人生が絡み合い、交差し、時にすれ違って行く。 私はこれまで読んだ著者の他の作品(家内安全、ベッド・イズ・バッド)と同様、最後まで一気に息もが詰まるような思いで読み通しました。 強いて言えば、苛烈な体験をした女性が本当にここに書かれているような感じで毎日を暮らせるものなのか、果たしてこのような人生を歩めるものなのか、やや理解しづらい面も感じつつ、少々混乱しながら読んでいきましたが、著者の視点を信じて読み終えた最終章には一つの救いが用意されており、納得するとともに安堵させられました。 読後は、作品に登場した子供達それぞれの将来を祈るような気持ちにさえなりました。 ミステリーでありながらハートフルなこの小説は、秋の夜長におすすめの一冊に間違い有りません。 | ||||
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