家内安全



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    家内安全 (新風舎文庫)
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    初公開日(参考)2008年04月
    分類

    長編小説

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    家内安全 (新風舎文庫)

    2008年04月01日 家内安全 (新風舎文庫)

    「欠陥住宅」と「ひとつの死体」を前に始まった主婦の心理的迷走とその果てを描く、“第7回新風舎文庫大賞”ミステリー部門賞を受賞したサスペンス。死体に「家族の再生」を託して君香の暴走は続く。『家内安全』を手に入れる、その日まで…。(「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (4pt)

    読まされてしまう

    読み終えた瞬間の感想は、☆☆☆ぐらいかな。

    しかし、実は喫茶店にこの文庫を持って入って2時間半あまり。

    一気にノンストップで読んでしまったのだ。

    こういうことはなかなかない。

    それだけ、筆者のホラー・サスペンス作家としての技量が高いということだろう。

    ミステリーとして見れば、ストーリーの核をなす大ピンチに陥るまでの主人公の行動が、まるで不可解(普通の人間はあんな馬鹿な行動はとらないはず。ちょっと強引)だったり、中盤以降の主人公の心の動きの掘り下げ方が浅かったり、ちょっと引っかかる部分はある。

    それを差し引いても、「一体どうなってしまうんだ」と思わせてページをめくらせる力は見事。

    序盤のグロテスクな描写を読んだときは「この人はこういう趣向で最後まで読ませる気か」と不安になったが、舞台装置が整った後は、ほとんど事件らしい事件も起きないのにラストまで引っ張っていってくれたので、☆☆☆☆にしときます。
    家内安全 (新風舎文庫)Amazon書評・レビュー:家内安全 (新風舎文庫)より
    4289500730
    No.4:
    (4pt)

    生活実感のあるミステリー

    一見幸せそうでも、問題を抱えていない家庭なんてほとんどないのはちょっと人生経験をつんだ人なら感じていること。この小説はそんなところを見事に描ききっている。しかも日常にありふれた光景の中の小さな素材をうまく利用して…。ただでさえ問題を抱えているのに、狂いだした歯車は止まらない。そんな犯罪の積み重ねからなるミステリー真相の謎解きは圧巻。それにしても主婦に限ったことではないけど、幼稚化した大人の醜態が妙にリアルと感じられる。
    家内安全 (新風舎文庫)Amazon書評・レビュー:家内安全 (新風舎文庫)より
    4289500730
    No.3:
    (4pt)

    しまった! 読み始める時間帯を間違えた!!, 2006/8/5

    またやってしまった!

    この作家の小説を読み始めるのに、夜ベッドに入ってからというのは

    一番まずい時間帯なのだった。

    ついつい読み耽って、夜明けまで眠れなくなるのだ。

    前作でわかっていたつもりだったのに、同じ轍を踏んだ。

    今回も、早く寝ないと翌朝が大変だと自分に言い聞かせながら、

    もう一頁だけ・・・と、とうとう朝4時半まで読み続けてしまった。

    発想に舌を巻いたのが数ヶ所あったのだが、小説の要にあたるので詳細が書けないのが残念。

    ともあれドンデン返しが幾度もあり、最後まで飽きさせない面白さだった。

    ただ、こんなふうに事件に巻き込まれるような主婦は、まずいない。

    その始めの一歩の根拠の希薄さが最後まで気になったので、星4つ。
    家内安全 (新風舎文庫)Amazon書評・レビュー:家内安全 (新風舎文庫)より
    4289500730
    No.2:
    (4pt)

    日常よりも非日常?

    いつも夫は労ってくれて、子供たちはいつもママの事を考えてくれて・・。そんな恵まれた主婦なんて、いやしない。

    主人公「君香」もその一人。

    毎日家族に不満を言われ、疲れ果てた日々を送っている。

    しかし、ある日とんでもない出来事が彼女を襲う・・・。

    ひとつの歯車が狂いだすと、別の歯車が狂いだす。

    そして、日常が非日常となっていく。

    でも、この非日常が家族の絆を気づかせる。

    面白いミステリーの1冊だ。
    家内安全 (新風舎文庫)Amazon書評・レビュー:家内安全 (新風舎文庫)より
    4289500730
    No.1:
    (4pt)

    怒涛の後半

    犯罪を起こしてしまった女性が主人公。その主人公の視点で物語は進んで行く。

    犯人である主人公が物語を語るので、一見すると謎はないかのように思える。

    しかしそこはミステリーである。犯人の目には見えていなかった事実が、後半怒涛の勢いで押しかけてくる。

    二転三転する物語にミステリーの醍醐味があった。

    そして、主人公のしでかしたミスが、物語の真実を引き寄せる鍵となっていた事をさりげなく提示するあたりが心にくい。
    家内安全 (新風舎文庫)Amazon書評・レビュー:家内安全 (新風舎文庫)より
    4289500730



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