この荒々しい魔術
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本自体が古いものなので仕方ないのかもしれませんが、においが気になりました。 | ||||
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ギリシアに休暇に来ていた主人公の元に地元の少年が行方不明になったという話が入り・・・というお話。 まず、全体を覆う大らかな浪漫的雰囲気が読んでいてとても気持ち良かったです。それでいながら緊張感を孕むサスペンスを成立させている著者の筆力にも敬服いたしました。話の内容は割とありふれた感じがしないでもないですが、この悠揚迫らざる雰囲気と緊張感のあるサスペンスで読んでいて非常にカタルシスがあり、小説を読む喜びを満喫させてくれます。翻訳を担当した故・丸谷才一氏もあとがきで絶賛されております。なお、本書はシェイクスピアの「あらし」がベースになっているそうで「あらし」を読んでから読んだ方が面白いそうですが、私は「あらし」を読まずに読んでも十分楽しめました。 この著者はこれだけで即断するのはよくないですが、相当の力量の作家のようで他に面白いものがあればもっとよみたいです。 とにかく面白い傑作サスペンス。是非ご一読を。 | ||||
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