ギリシャで殺人



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    5.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1971年05月
    分類

    長編小説

    閲覧回数897回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    ギリシャで殺人 (Hayakawa pocket mystery books)

    1971年05月31日 ギリシャで殺人 (Hayakawa pocket mystery books)

    ※あらすじは登録されていません



    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    ギリシャで殺人の総合評価:10.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (5pt)

    この気違いざたには筋がとおっている!

    メアリー・レイティスとマーサ・ヘンサートという2人のアメリカ女性が共同執筆しエマ・レイサンというペンネームで、1961年の"Banking On Death"以来発表しているシリーズ作品の一つ。エマ・レイサンの犯罪小説はシリーズの探偵役が銀行マンであるという他に見られない特徴がある。これは、作者のレイティスが経済学者で、ヘンサートには企業財務や銀行業務にたずさわった経験があるからで、有能なビジネスマンであるサッチャーは、探偵としても冷静沈着で頼もしい。そこがシリーズ全体の魅力の一つだ。

    本作品は1969年に公刊された"When In Greece" の翻訳。今回の場合は1967年にギリシャで起きた軍事クーデタを事件の背景としている。政変の最中に、ギリシアに出張していたスローン・ギャランティ・トラスト銀行の駐在員が行方不明になる。スローン銀行の先任副社長サッチャーはその調査のために銀行幹部をアテネに送りこむが、その幹部も拉致されてしまう。ギリシャ政府もアメリカ公使館もあてにできない。ギリシャでの投資先でパートナーであるはずのマクリス社は何かを隠している。苛立ったサッチャーはついに自らギリシャに赴くことを決意した。

    現在を彷彿とさせるような混乱したギリシャの描写に臨場感があり、推理小説としても、冒険活劇としても申し分ない。
    ギリシャで殺人 (Hayakawa pocket mystery books)Amazon書評・レビュー:ギリシャで殺人 (Hayakawa pocket mystery books)より
    4150011486



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク