死の会計



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    初公開日(参考)2005年02月
    分類

    長編小説

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    死の会計 (論創海外ミステリ)

    2005年02月01日 死の会計 (論創海外ミステリ)

    コンピューターの販売会社ナショナル・キャルキュレイティング社に査察が入った!指揮するのは、株主抗議委員会から依託されたベテラン会計士フォーティンブラス。凄腕の会計士とうろたえるナショナル社の幹部達との間に軋轢が生じる。だが、これは次へと続く悲劇の始まりに過ぎなかった…。スローン銀行の副頭取ジョン・パトナム・サッチャーが探偵役となる本格ミステリシリーズの傑作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (4pt)

    ウォール街のアガサ・クリスティーが描く骨太の企業ミステリ

     好景気にわく1960年代初頭のアメリカ。凄腕会計士フォーティンブラスは、政府に軍事機器を納めるコンピューター販売会社の放漫経営に疑念を抱く。裁判所の命令書をかざして、フォーティンブラスは社の会計調査に着手するが、その強引なやり方により経営幹部との間に軋轢が生じる。台帳が紛失し、その後ほどなくして、彼は社の経理部室で遺体となって発見された。スローン信託銀行副頭取ジョン・パトナム・サッチャーは、友人である投資銀行頭取ロビショーの依頼を受け、軍事企業の闇に迫る。
     エマ・レイサンは女性2人の共同ペンネーム。それぞれ金融、経済の専門家としての職を持つかたわら、経済・政治的事件を題材とするミステリを書いた。本作は1965年CWA賞シルバー・ダガー賞(当時は次点)受賞作品。40年も前にこれほど骨太で遊び心のある企業ミステリが書かれていたのは、まさに嬉しい驚きといえよう。
    「ウォール街のアガサ・クリスティー」という異名をとるのも当然と思われる、おもしろい作品だった。フォーティンブラスはシェイクスピア『ハムレット』に登場する人物とのこと、ほかにもいろいろひねりがありそうだったが、読み取れなかった。教養の足りなさを実感させられたのはちょっと悲しかった。
    死の会計 (論創海外ミステリ)Amazon書評・レビュー:死の会計 (論創海外ミステリ)より
    4846005240
    No.1:
    (4pt)

    ウォール街のアガサ・クリスティーが描く骨太の企業ミステリ

    好景気にわく1960年代初頭のアメリカ。凄腕会計士フォーティンブラスは、政府に軍事機器を納めるコンピューター販売会社の放漫経営に疑念を抱く。裁判所の命令書をかざして、フォーティンブラスは社の会計調査に着手するが、その強引なやり方により経営幹部との間に軋轢が生じる。台帳が紛失し、その後ほどなくして、彼は社の経理部室で遺体となって発見された。スローン信託銀行副頭取ジョン・パトナム・サッチャーは、友人である投資銀行頭取ロビショーの依頼を受け、軍事企業の闇に迫る。

     エマ・レイサンは女性2人の共同ペンネーム。それぞれ金融、経済の専門家としての職を持つかたわら、経済・政治的事件を題材とするミステリを書いた。本作は1965年CWA賞シルバー・ダガー賞(当時は次点)受賞作品。40年も前にこれほど骨太で遊び心のある企業ミステリが書かれていたのは、まさに嬉しい驚きといえよう。

    「ウォール街のアガサ・クリスティー」という異名をとるのも当然と思われる、おもしろい作品だった。フォーティンブラスはシェイクスピア『ハムレット』に登場する人物とのこと、ほかにもいろいろひねりがありそうだったが、読み取れなかった。教養の足りなさを実感させられたのはちょっと悲しかった。
    死の会計 (論創海外ミステリ)Amazon書評・レビュー:死の会計 (論創海外ミステリ)より
    4846005240



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