東京サッカーパンチ



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    初公開日(参考)2003年03月
    分類

    長編小説

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    東京サッカーパンチ (扶桑社ミステリー)

    2003年03月31日 東京サッカーパンチ (扶桑社ミステリー)

    ミステリアスなトウキョウに展開する笑いとアクションと感傷の、斬新なハードボイルド またぞろ来日した雑誌記者のおれ、ビリー・チャカは、飲み屋に飛び込んできた美しき芸者にすっかりイカれてしまった。謎の男たちに追われる彼女の正体は?そこに、知りあいの映画監督・佐藤が謎の焼死を遂げるという大事件が発生!青い眼のガイジンが竹下通りを走る!新感覚ハードボイルド。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (2pt)

    フキダシつきの笑い

    この世界にどっぷりハマってしまうと、それはそれでけっこう面白がることができるのでしょうが、でも、とにかくムチャクチャな話ですね。何がムチャクチャかというと、何百年も年をとらない謎の「芸者」をめぐるカルト教団や暴力団が入り乱れてのガール・チェイス・ストーリーという、その話の本筋が荒唐無稽なのはまあいいとして、雑誌『アジアの若者』の記者にしてスーパー・ヒーロー、ビリー・チャカのデタラメな人物設定といい、登場する日本人の名前のいい加減さ(佐藤実玖勝? 奈比古武乱人? 神道裕人? 魁団?)といい、それから訳者も解説で指摘しているけれど、そもそも渋谷の街に芸者は似合わない、その似合わない芸者の名前が蜜柑花ときては、なんじゃそれ。私にはこのテの作品を楽しむユーモア感覚がない。でも、それはきっと「ユーモア感覚」とは違っていて、もっとパワフルで諸感覚がごった煮されたもの、たぶん歌舞伎の世界につながっていくものに違いない。この小説を読んで心から笑える人は、決して「クスクス」や「ガハハハ」や「クックッ」や「ニヤニヤ」ではなくて、絶対に誰もそんな声をあげて笑わない「ゲラゲラ」とか「カラカラ」といったフキダシつきの笑いを笑うのでしょう。
    東京サッカーパンチ (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:東京サッカーパンチ (扶桑社ミステリー)より
    4594039413



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