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レビュー数3

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No.3
(10pt)

ドローン探偵と世界の終わりの館の感想

早坂吝氏の作品はどれも大がかりな叙述トリックが仕込まれている
そういう気持ちで読んだが、本作のトリックには気づけなかった
他作品にない唯一無二のトリックなので、個人的にはかなり好評である
あと、主人公のドローン探偵、早坂吝氏の作品の中では一番小市民的な探偵で好感が持てるなぁ
早坂吝:ドローン探偵と世界の終わりの館 (文春文庫)
早坂吝ドローン探偵と世界の終わりの館 についてのレビュー
No.2
(10pt)

生まれ来る子供たちのために But,we are not a mistakeの感想

考えうるなかで最も醜悪な結末を迎えたシリーズ最終作。上記の評点は、シリーズを通しての点数である。主人公とヒロインごとにマルチエンディングが設けられているが、何れもシリーズを通読してきた者であれば、目を蔽いたくなるような帰結へと向かっていく。どこで間違えたのか、どのようにすればこの結末を避けることができたのか。本巻の末章を読んだ読者は、必ずその疑問に向き合うことになるであろう。そして再度このシリーズ全体に向き合い、立ち返り考え直す必要性が希求されるのである。そして思うであろう、「本シリーズは『復讐』の是非について度々論じられていたが、彼ら彼女らが決断した『復讐』とは、果たして正しい行為であったのか」。様々な視点から描かれる登場人物の行為を問題として提起し、それを我々が生きる現実へと反映させることができる、或いはそれを目的としていたようにも思われるが、兎も角、浦賀作品の集大成ともいえるシリーズであったことは間違いない。
ただし、過激な表現、易々とタブーに触れる姿勢など、無辜の万人に勧めることのできる作品ではないが、できるならば若い感性が新鮮なうちに読んでいただきたいシリーズである。早期の復刊を望む。
浦賀和宏:生まれ来る子供たちのために (講談社ノベルス)
No.1
(10pt)

いやあ、笑った

よくまあこんな本を書き上げたものですね…
著者の苦労が伝わりました。
倉阪鬼一郎:三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス)