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No.2
光秀の定理
垣根涼介
歴史とミステリの融合された快作
No.1
ジェノサイド
高野和明
ヒトとは何者か
光秀の生き様以上に、愚息と新九郎の生きざまに多く描写がさかれています。特に、新九郎の「笹の葉流」のいわれや、追剥を試みたころからの心情の変遷には、いたく共感を覚えました。人は、何か自分の分にあったものを通して、初めて理に通じるという言葉には、自分自身の形にならない思いを代弁してくれたような気がしました。
愚息と新九郎の、なんとも言えないとぼけた味わい、十兵衛光秀の人間臭さといった、人物描写にも大いに魅力を感じました。
▼以下、ネタバレ感想