僕と『彼女』の首なし死体

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評判

僕と『彼女』の首なし死体の評価:

3.25/5点 レビュー 28件。 D ランク

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平均点3.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21〜36 2/2ページ
No.16
(1pt)

ミステリとは呼べない作品

自己満足の世界で完結しており、読み手を引き込んでいく魅力はない。
 
登場人物の心象描写が弱く、共感を覚える読者はいるのだろうかと途中で不安を持つ。
 
話の展開が強引でつなぎが甘く、伏線が伏線になっていない。
真に読者の忍耐力が問われる作品、または飛ばし読みでも十分理解できる作品。
 
読後の余韻は残念ながらありません。次回を期待します。

 

僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫)より
4041005337
No.15
(1pt)

ミステリとは呼べない作品

自己満足の世界で完結しており、読み手を引き込んでいく魅力はない。
 
登場人物の心象描写が弱く、共感を覚える読者はいるのだろうかと途中で不安を持つ。
 
話の展開が強引でつなぎが甘く、伏線が伏線になっていない。
真に読者の忍耐力が問われる作品、または飛ばし読みでも十分理解できる作品。
 
読後の余韻は残念ながらありません。次回を期待します。
 
 
僕と『彼女』の首なし死体 Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体より
4048739573
No.14
(5pt)

カバー買いですが面白かったです

表紙に惹かれて、センセーショナルなタイトルではありましたが買いました。
普段はミステリーはほとんと読みませんが面白く読めました。

サラリーマンがコンビニ袋で何を持っていようが気にも留めない渋谷の雑踏。
彼女の生首をラッシュアワー直前のハチ公像に置く彼。
そのコンビニの袋を丸めて渋谷駅へと向かう。
この後は無味乾燥とした日常が描かれていく。
小説だありながらも、実は自分のすぐ隣を歩く人の話のようにも感じる。
おどろどろしさがないところが、現代の怖さなのかもしれない。
僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫)より
4041005337
No.13
(5pt)

カバー買いですが面白かったです

表紙に惹かれて、センセーショナルなタイトルではありましたが買いました。
普段はミステリーはほとんと読みませんが面白く読めました。
サラリーマンがコンビニ袋で何を持っていようが気にも留めない渋谷の雑踏。
彼女の生首をラッシュアワー直前のハチ公像に置く彼。
そのコンビニの袋を丸めて渋谷駅へと向かう。
この後は無味乾燥とした日常が描かれていく。
小説だありながらも、実は自分のすぐ隣を歩く人の話のようにも感じる。
おどろどろしさがないところが、現代の怖さなのかもしれない。
僕と『彼女』の首なし死体 Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体より
4048739573
No.12
(4pt)

妙に主人公のキャラに惹かれてしまう作品

横溝正史ミステリー大賞優秀賞受賞のこの本、他人に翻弄されない主人公のキャラクターが妙に嵌ってしまう面白さがある。
内容としては、出出しの生首放置から惹きつけていたのが中盤の地震で中だるみな展開になったものの、ラストの締めがこの作品の一番の魅力である主人公の語りで終わることがいい味になっている。
最初は鼻についているにも関わらず、読み進めるうちに、友人の一人のような気持ちにさせる不思議な魅力が主人公にある。
僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫)より
4041005337
No.11
(4pt)

妙に主人公のキャラに惹かれてしまう作品

横溝正史ミステリー大賞優秀賞受賞のこの本、他人に翻弄されない主人公のキャラクターが妙に嵌ってしまう面白さがある。
内容としては、出出しの生首放置から惹きつけていたのが中盤の地震で中だるみな展開になったものの、ラストの締めがこの作品の一番の魅力である主人公の語りで終わることがいい味になっている。
最初は鼻についているにも関わらず、読み進めるうちに、友人の一人のような気持ちにさせる不思議な魅力が主人公にある。
僕と『彼女』の首なし死体 Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体より
4048739573
No.10
(5pt)

「生首=残酷」ではない

「彼女の生首を置くため、僕は代々木八幡で降りて少し歩くことにした」

 そんな衝撃的な文章で始まるこの本作は、第29回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した作品です。本人にとっては当たり前のことであるのに、他人には突飛な行動・性格に映ってしまう「僕」という主人公(要するに何を考えているかわからない人)。しかもそれが淡々と、淡白に彼視点で語られていく。

 選票でも書かれていたけど、普段ならそんな「僕」の視点から書かれることは殆どないと思う。皆が自分を普通だと思っているし、その普通に基準を合せてしまうから。そのほうが比較的簡単に感情移入をさせるからだと思う。そんな意識を排斥した部分がとても私には異色に、そして好意的に思えた。

 そして終盤にどうしてそんな「生首を置く」行動に至ったのかを語るのだが、それを踏まえたうえでの結末は少しありきたりで想像が出来るものでやや弱い。けれどそれに至るまでのその経過についてはページを絶えず捲らせる力が確かにあった。

 奇抜だから、エグイから、残酷そうだからとこの本を手に取らないっていうのは勿体無い。書いてあるのはそういう問題ではない、別のところにある「僕」本人が気付かない暖かな感情だから。
僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫)より
4041005337
No.9
(5pt)

「生首=残酷」ではない

「彼女の生首を置くため、僕は代々木八幡で降りて少し歩くことにした」
 そんな衝撃的な文章で始まるこの本作は、第29回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した作品です。本人にとっては当たり前のことであるのに、他人には突飛な行動・性格に映ってしまう「僕」という主人公(要するに何を考えているかわからない人)。しかもそれが淡々と、淡白に彼視点で語られていく。
 選票でも書かれていたけど、普段ならそんな「僕」の視点から書かれることは殆どないと思う。皆が自分を普通だと思っているし、その普通に基準を合せてしまうから。そのほうが比較的簡単に感情移入をさせるからだと思う。そんな意識を排斥した部分がとても私には異色に、そして好意的に思えた。
 そして終盤にどうしてそんな「生首を置く」行動に至ったのかを語るのだが、それを踏まえたうえでの結末は少しありきたりで想像が出来るものでやや弱い。けれどそれに至るまでのその経過についてはページを絶えず捲らせる力が確かにあった。
 奇抜だから、エグイから、残酷そうだからとこの本を手に取らないっていうのは勿体無い。書いてあるのはそういう問題ではない、別のところにある「僕」本人が気付かない暖かな感情だから。
僕と『彼女』の首なし死体 Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体より
4048739573
No.8
(5pt)

生くび、置いちゃいました。

第29回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した本書は、

ライトノベルを中心に活躍してきた著者による初のミステリー小説。

ハチ公前に女性の生首を置いた青年を主人公とし

彼の目的や、会社内での複雑な人間関係

そして、現代社会そのものを描いた意欲的な作品です。

普段はさめているものの、

いざという時にはずば抜けた行動力を見せ

頭脳明晰、運動神経も抜群な主人公。

容姿端麗、仕事もできるが主人公には厳しい秘書室長。

周囲との摩擦を恐れない主人公をやんわりとたしなめる気のいい同僚

―など、人物はいかにもな設定。

語り口もライトノベル的な軽さが漂いますが

そこに、現代―特に都市に生きる人々―を冷静に見つめるまなざしと

古典的サスペンスの雰囲気が不思議に融合し

類書にはない、不思議な読み応えを醸成します。

また、生首をハチ公像の前におく

―というショッキングな場面から始まるものの、

その後は意外と穏当なストーリーなので

余分な重さや後味の悪さは残りません。

あらゆる観点から、「新世代のミステリー」という言葉がぴったりな本書。

ミステリーが好きな方はもちろん、

普段は、ライトノベルやケータイ小説を中心的に読んでいる方など

幅広い方に読んでいただきたい著作です☆
僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫)より
4041005337
No.7
(5pt)

生くび、置いちゃいました。

第29回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した本書は、
ライトノベルを中心に活躍してきた著者による初のミステリー小説。
ハチ公前に女性の生首を置いた青年を主人公とし
彼の目的や、会社内での複雑な人間関係
そして、現代社会そのものを描いた意欲的な作品です。
普段はさめているものの、
いざという時にはずば抜けた行動力を見せ
頭脳明晰、運動神経も抜群な主人公。
容姿端麗、仕事もできるが主人公には厳しい秘書室長。
周囲との摩擦を恐れない主人公をやんわりとたしなめる気のいい同僚
―など、人物はいかにもな設定。
語り口もライトノベル的な軽さが漂いますが
そこに、現代―特に都市に生きる人々―を冷静に見つめるまなざしと
古典的サスペンスの雰囲気が不思議に融合し
類書にはない、不思議な読み応えを醸成します。
また、生首をハチ公像の前におく
―というショッキングな場面から始まるものの、
その後は意外と穏当なストーリーなので
余分な重さや後味の悪さは残りません。
あらゆる観点から、「新世代のミステリー」という言葉がぴったりな本書。
ミステリーが好きな方はもちろん、
普段は、ライトノベルやケータイ小説を中心的に読んでいる方など
幅広い方に読んでいただきたい著作です☆
僕と『彼女』の首なし死体 Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体より
4048739573
No.6
(1pt)

期待はずれ

タイトルと「横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞」のコピーに惹かれ購入するも、センセーショナルなのは冒頭部分のみで、あとはだらだらと緊張感もなく物語が進み、本当になにもないまま終了。「この話には最後にきっと驚きの結末があるのだろう…」という期待感だけで途中の「イライラさせられる」ストーリーも我慢して読み続けたが、結局なにもなし。なんだったんだろう、この本は。巻末に載せられている横溝正史ミステリ大賞の選評で坂東眞砂子氏が「最終候補作品中、もっとも不快感を覚えた小説」と評していたが、それも頷ける。表紙、タイトル、あらすじに惹かれて購入すると、「ミステリ好き」は後悔するかも。
僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫)より
4041005337
No.5
(1pt)

期待はずれ

タイトルと「横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞」のコピーに惹かれ購入するも、センセーショナルなのは冒頭部分のみで、あとはだらだらと緊張感もなく物語が進み、本当になにもないまま終了。「この話には最後にきっと驚きの結末があるのだろう…」という期待感だけで途中の「イライラさせられる」ストーリーも我慢して読み続けたが、結局なにもなし。なんだったんだろう、この本は。巻末に載せられている横溝正史ミステリ大賞の選評で坂東眞砂子氏が「最終候補作品中、もっとも不快感を覚えた小説」と評していたが、それも頷ける。表紙、タイトル、あらすじに惹かれて購入すると、「ミステリ好き」は後悔するかも。
僕と『彼女』の首なし死体 Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体より
4048739573
No.4
(5pt)

好き嫌い分かれるでしょうが

表紙が夢花李さんのイラストというだけで購入しました。賞のこととかストーリーとか全く知らずに読み始めたので、まず冒頭での主人公が女性の生首をハチ公像前に置きに行くシーンで「一体これはどういうジャンルの話なんだ?!」と戸惑いました。しかも主人公、その後普通に生活しているし。

 話は主人公の一人称で進みます。(あの主人公の名前は狙っているのでしょうか?)作者がライトノベルの作品を書いている所為か、書き方はライトノベル。
 推理小説のような事件の解決ものといえなくはないですが、読者側には「謎を解く」という感覚は無く「この話がどう終わるのか」気になって読む感じです。

『彼女』の首を切り落とし人目につきやすい場所に放置するというその行動にこめられた意味、そしてなぜ彼女という単語を『』でかこっているのか。

 時々ドキッとさせられる場面もあり、また主人公の行動に驚かされることも多々。いい意味でも悪い意味でも主人公が作品を食ってしまった、そんな印象をうけました。とにかく、この主人公を受け入れられるか否か。それでこの物語の評価は大きく変わってしまうと思います。
 こういう主人公が駄目という人もいると思います。ですが、どうか最後まで読んでほしいです。

「僕」という一人称での進行+ミステリ+首切り、という組み合わせの所為か、西尾維新のデビュー作が脳裏によぎりました。
僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫)より
4041005337
No.3
(4pt)

不覚にも、好きになってしまった。

主人公は鼻持ちならない奴である。でも、なんだか憎めない。
ミステリとしてはツッコミ所満載である。しかし、ツッコミながらもつい読んでしまう吸引力がこの小説にはあるのだ。
そしてラスト近く……この嫌味なくらい自意識の尖った主人公の「本当に大切なこと」が判明したとき、私は声を上げて泣いてしまった。
とてもあたらしい倫理と、愛と、誇りについてのミステリ……だと思う。
僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体 (角川文庫)より
4041005337
No.2
(5pt)

好き嫌い分かれるでしょうが

 表紙が夢花李さんのイラストというだけで購入しました。賞のこととかストーリーとか全く知らずに読み始めたので、まず冒頭での主人公が女性の生首をハチ公像前に置きに行くシーンで「一体これはどういうジャンルの話なんだ?!」と戸惑いました。しかも主人公、その後普通に生活しているし。
 話は主人公の一人称で進みます。(あの主人公の名前は狙っているのでしょうか?)作者がライトノベルの作品を書いている所為か、書き方はライトノベル。
 推理小説のような事件の解決ものといえなくはないですが、読者側には「謎を解く」という感覚は無く「この話がどう終わるのか」気になって読む感じです。
『彼女』の首を切り落とし人目につきやすい場所に放置するというその行動にこめられた意味、そしてなぜ彼女という単語を『』でかこっているのか。
 時々ドキッとさせられる場面もあり、また主人公の行動に驚かされることも多々。いい意味でも悪い意味でも主人公が作品を食ってしまった、そんな印象をうけました。とにかく、この主人公を受け入れられるか否か。それでこの物語の評価は大きく変わってしまうと思います。
 こういう主人公が駄目という人もいると思います。ですが、どうか最後まで読んでほしいです。
「僕」という一人称での進行+ミステリ+首切り、という組み合わせの所為か、西尾維新のデビュー作が脳裏によぎりました。
僕と『彼女』の首なし死体 Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体より
4048739573
No.1
(4pt)

不覚にも、好きになってしまった。

主人公は鼻持ちならない奴である。でも、なんだか憎めない。
ミステリとしてはツッコミ所満載である。しかし、ツッコミながらもつい読んでしまう吸引力がこの小説にはあるのだ。
そしてラスト近く……この嫌味なくらい自意識の尖った主人公の「本当に大切なこと」が判明したとき、私は声を上げて泣いてしまった。
とてもあたらしい倫理と、愛と、誇りについてのミステリ……だと思う。
僕と『彼女』の首なし死体 Amazon書評・レビュー: 僕と『彼女』の首なし死体より
4048739573