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名探偵は最終局に謎を解く



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【この小説が収録されている参考書籍】
名探偵は最終局に謎を解く (創元推理文庫)

名探偵は最終局に謎を解くの評価: 2.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

下町の人情

 『名探偵は千秋楽に謎を解く』、『名探偵は九回裏に謎を解く』に続くシリーズ第3弾。
 ただし、もともとはノン・シリーズの作品であった。1987年に雑誌『獅子王』に連載されたのだが、このときは登場人物が異なり、九重、枝川、筒井の3人組も出ていなかったのだという。ちなみに当時の題名は『墨田川幽霊グラフィティ』。単行本化されることもなかった。
 それが、『名探偵は〜』シリーズが東京創元社から復刊されるに当たり、『墨田川幽霊グラフィティ』にも光が当たり、3人組が登場するよう大幅に書き換えることで、本書になったのだという。
 経緯は複雑だが、『名探偵は〜』シリーズとして読んでもまったく違和感はない。舞台も似たようなところだし、話の構成にも共通点がある。
 また、出来がいまいちというのも、同じである。実際、大人が読んで耐えられるレベルにはないと思う。ぎりぎり少年向けの小説だ。
名探偵は最終局に謎を解く (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵は最終局に謎を解く (創元推理文庫)より
4488446035

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