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42歳の教室戦争: ズッコケ中年三人組 age42
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42歳の教室戦争: ズッコケ中年三人組 age42の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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まだ続いてると思わなかった。 読まれなければ意味がない、を突き詰めた著者の本ですね。 ただ、中年になってパンチにかけてますけど。 ハチベエも丸くなってますけど、人の親として丸くなってます。 モオちゃんも娘がイジメにあって苦しんで、って感じ。 博士は…パッとせず、教員になりまして… 中年になって、パンチにかけたかなぁ。 でもハチャメチャぷりは相変わらず。 この本から入った人は知らんだろ、当時のずっこけ三人組がどれだけブレイクスルーだったか… 面白くてためになるが、どれだけ意味のない言葉だったか。 読まなきゃ意味がないんです。 少年時代の彼らの本を読んでて、くすっと笑って、涙して、ご都合主義にぷっと笑って、そんな本です。 今回は、博士の恩師が、グレーゾーンで大活躍です。 そんな恩賜が、いたらいいな。 その意味では、昔からこのシリーズは変わってないです。 偉そうな顔してる教師って何? 教師だから偉いんじゃない、偉いから教師なんだ。 それを改めて知らしめる小説です。 | ||||
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子供の時に那須先生のずっこけ3人組シリーズをきっかけに読書好きになりました。そんな自分も40代になって、彼らと同じ年代として再び会えてすごく嬉しかったです。子供の時にこのシリーズを読んだ人は、買って損のない一冊です。 | ||||
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作者さん自身がモデルのハカセこと山中正太郎がクラスのマドンナとくっつくなんて、お御都合良すぎます。作者さんはナルシスト?(笑)モーちゃんの娘がいじめに苦しむ姿は、まるで小学校時代の自分みたいで、辛かったです。いい友達がいて良かったです。作者さんは登場人物を殺しすぎるのでまた…と心配しながら読みました。 | ||||
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ハチベエ、モーちゃんの子供たちもいろいろ問題が。子供のことで気をもむ親にハチベエたちもなったんだなー。 | ||||
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メインテーマは二つです! ハチベエの非行に走ってしまった長男が友人の事故死をきっかけに立ち直っていく話とモーちゃんの娘が中学進学後にいじめに合い、ハカセや他の人達の助けを得ながら、いじめと向き合っていく話! どちらも昨今日本中で問題になっているテーマだけに前作以上にのめり込んで読めました! ただ、作品を楽しむだけでなく、色々考えさせられる出来上がりです! | ||||
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子供の頃、ズッコケシリーズを読んでいましたが、 その頃の思い出を胸に読んでみました。 昔のズッコケシリーズに比べて若さはありませんが、 読み手も歳を重ねているので、共感できる部分は多くあります。 ハチベエの子供の不良の問題。 モーちゃんの子供のいじめの問題。 ハカセは結婚しない(できない?)独身のつらさ のような中年の世代が悩む問題にフォーカスを当てています。 2時間位あればすぐに読めてしまうので、子供の頃を懐かしみながら 読書をするというのにはもってこいの一冊です。 ただ、やはり小学生のころのような覇気を3人に感じることはありません。 小学生向けのズッコケシリーズを期待しないほうが良いでしょう。 個人的には次回に持ち越された感のある、ハカセと荒井陽子との進展が気になります。 | ||||
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ズッコケ中年三人組も3作目です。 この3人も42歳になり 色々と問題を抱えています。 モーちゃんの娘がイジメに遭い、 ハチベエの息子は無気力で不登校気味で・・・。 ハカセは教習所に通い、 あっという間に モーちゃんの娘のイジメも解決し、 ハチベエの息子もなんとか将来の希望を見つけ、 ハカセはなんとか免許を取得する。 いや、 あまりにも簡単に問題が解決されてしまうことが悪いわけではないし、 リアリティーを求めすぎると この作品とは趣が違ってしまう、ということにもなるので これはこれでいいんだろうけど、 だからこそ あまり簡単に扱って欲しくなかったなぁ〜というのが 正直な感想です。 まぁ、教師のステレオタイプ的な描き方には 笑ってしまいましたが・・・・ まぁ、現実にもこんな人はいるしね・・・。 年を取ると自分の問題だけではない、色んな問題を抱えることに なるわけだけど、 ズッコケシリーズのこの三人には どんな問題でも、簡単に解決してしまう能力があるみたいで なんだかうらやましい限りです。 | ||||
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ズッコケファンですが、正直前作には違和感を覚えたものです。しかし今回は、なかなかどうしてがんばっている気がしました。途中までの複線と最後の結末が、いい意味で予想を外れて、またシリーズ完結後、初めて書かれた中年ズッコケ三人組に通じるものもあると感じました。 それだけにゆずの歌詞の安易な引用はどうにも安っぽく見えたのですが、これからも一作一作、オールドファンにすがるのではなく作家として成長している姿が見えるような作品になっていけばいいと思います。 | ||||
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「いじめ」「無気力な若者」といった極めて現代的なテーマを扱ったズッコケ中年シリーズの最新作。 はっきりいって救いがない気分になるが(笑)、相変わらず一気に読んでしまう一冊だ。 もっとも、リアリティを追求した作品ではない。 これらの問題はわりとあっさりと解決してしまうし、子供も親も素直すぎる気もする。 だがこれはむしろ、著者のこだわりだろう。 ズッコケシリーズはリアリティを追求する作品ではなく、あくまで「ファンタジー」であり、読者に夢を持たせたり、いろいろなことを考えさせるきっかけとなったりするものなのだから。 個人的には、次回作でのハカセの恋の進展に期待。 ゆずとのコラボレーションは微妙か・・・。 | ||||
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ゆずが好きなので、彼らを目的で初めて買ったズッコケですが、 ズッコケ三人組の小学生時代のシリーズは、学生時代に図書室で読んでいました。 ゆず目当てで買うなら物足りないと感じるかもしれませんが(「ぼくの漫画の主人公」のフレーズにまつわるエピソードが出てくるだけなので)、 かつてズッコケ三人組を読んでいた人は、読んでみても面白いかもしれません。 前開きと後ろ開きの前川かずおさんのイラストも健在でとてもうれしかったです。 挿絵も今までの著書の挿絵ばかりだったので、そういう意味でとても懐かしくなりました。 ズッコケ中年三人組は今回初めて読みましたが、四十代を迎えた面々の変化に少々驚きを感じました。 今回の話の筋は、ハチベエの息子の一平とモーちゃんの娘の佳奈にまつわる話。 こういう悪質ないじめを訴えるあたりに「ライフ」などに通ずる時代の流れを感じます。 いじめられている少女に重なる楽曲の使われ方は、とても好感を持ちました。 詞が見せる別の面を引き出してくれたのではないかなと思います。 この作品はひらがなの多さなどもあり児童文学に分類されるのでしょうが、 どちらかと言うと児童より、今までズッコケを読んできた人向けの作品だと感じました。 | ||||
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