パコを憶えているか

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パコを憶えているかの評価:

4.00/5点 レビュー 1件。 - ランク

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全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(4pt)

再評価必要な、フランスの大衆作家

シャルル・エクスブライヤは、本国フランスでは、多作で、かなり有名な大衆ミステリ作家であるが、
日本では、翻訳は数えるほどしかない。私は、「死体をどうぞ」「素晴らしき愚か娘」の2作
を読んだが、いずれも、独特のユーモアある語り口と、人間観察の鋭さ、人情味と慈愛に満ち溢れた
結末で、読後、暖かい気分に包まれる作品であった。
「パコを憶えているか」は、先に読んだ2作と違い、パコという美貌の青年の殺人事件をめぐる、
サスペンス色の強い警察小説で、フランスミステリらしい、サプライズドエンディングで、なんとも
救いようのないやるせない寂寥感の残る小説であった。
ハヤカワポケミスでも珍しいプレミア本で、私は、どうしても読みたかったので、無理して読んだが、
再刊してほしい一冊である。
パコを憶えているか (1967年) (世界ミステリシリーズ) Amazon書評・レビュー: パコを憶えているか (1967年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JA6NM0
No.1
(4pt)

再評価必要な、フランスの大衆作家

シャルル・エクスブライヤは、本国フランスでは、多作で、かなり有名な大衆ミステリ作家で、
日本では、翻訳は数えるほどしかない。私は、「死体をどうぞ」「素晴らしき愚か娘」の2作
を読んだが、いずれも、独特のユーモアある語り口と、人間観察の鋭さ、人情味と慈愛に満ち溢れた
結末で、読後、暖かい気分に包まれる作品であった。
「パコを憶えているか」は、先に読んだ2作と違い、パコという美貌の青年の殺人をめぐる、
サスペンス色の強い警察小説で、フランスミステリらしい、サプライズドエンディングで、なんとも
救いようのないやるせない寂寥感の残る小説であった。
ハヤカワポケミスでも珍しいプレミア本で、私は、読みたかったので、無理して読んだが、再刊してほしい
一冊である。
パコを憶えているか (1967年) (世界ミステリシリーズ) Amazon書評・レビュー: パコを憶えているか (1967年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JA6NM0