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(短編集)

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青列車は13回停る



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【この小説が収録されている参考書籍】
青列車は13回停る (1968年) (世界ミステリシリーズ)

青列車は13回停るの評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

フランス市井の人々の小さな、しかし運命を狂わせるような悲喜劇の佳作

まずは裏表紙の作品紹介を抜粋。「青列車ーーそれはパリーリオンーマントン間を突っ走る特別急行列車だ。この青列車が停る13の駅には、死と犯罪の影が渦巻いている。…青列車を舞台に、人生の片隅で生きる人々の犯罪と哀歓を描いた連続短編の傑作!」
 もうひとつの短編集「ちゃっかり女」は異なる風味の作品をアラカルト的にまとめたものでしたが、こちらは統一テーマでの連作短編集。傑作!と呼ぶのは大げさであるものの、英米流のドライな味わいとは違うフランス市井の人々の小さな、しかし運命を狂わせるような悲喜劇の佳作です。
 なお、大学の仏語授業でこの作品がテキストになり、当時古本屋でたまたまこの訳書を買っていた私は予習が楽でした(^.^)
青列車は13回停る (1968年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:青列車は13回停る (1968年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JA3TPO

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