殺人の駒音
- ダイイング・メッセージ (52)
- 将棋 (30)
- 横溝正史ミステリ大賞特別賞 (1)
- 死神 (120)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
殺人の駒音の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりに面白いミステリーを読みました。将棋は全くわかりませんが、それでも楽しく読めました。対局シーンはまるで剣豪物を読むような迫力。推理は確かに今一歩かもしれません。ちょっと説明くさかったし。それでもどんでん返し(というのとは少し意味が違うのですが)などは他にない手法だったように思います。キャラの立った登場人物が数人いて、主人公が誰なのかわからないな、と思っていましたが、それにより犯人がわからなくなる効果があったので、それも計算のうちだったのか?と。最後は、ああ、そうかこの人が、というか、この人が象徴する世界が柱なのかと納得。ラスト少し手前で事件は解決され、大ラスは対局シーン。これも利いてましたね。推理部分抜きでも面白い話だったと思います。女性は出てきましたが、恋愛とまでいきません。でもそれでいいんですよ。ストイックな世界なので。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりに面白いミステリーを読みました。将棋は全くわかりませんが、それでも楽しく読めました。 対局シーンはまるで剣豪物を読むような迫力。 推理は確かに今一歩かもしれません。ちょっと説明くさかったし。 それでもどんでん返し(というのとは少し意味が違うのですが)などは他にない手法だったように思います。 キャラの立った登場人物が数人いて、主人公が誰なのかわからないな、と思っていましたが、それにより犯人がわからなくなる効果があったので、それも計算のうちだったのか?と。 最後は、ああ、そうかこの人が、というか、この人が象徴する世界が柱なのかと納得。 ラスト少し手前で事件は解決され、大ラスは対局シーン。これも利いてましたね。 推理部分抜きでも面白い話だったと思います。 女性は出てきましたが、恋愛とまでいきません。でもそれでいいんですよ。ストイックな世界なので。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前に立ち寄った書店の将棋コーナーでたまたま手にとって、帯にあった「輪廻の香車」を覚えていたんだと思います。昨日、大型のショッピングセンターに立ち寄ったとき、丁度大雨だったので「晴耕雨読」やと、本のコーナーへ行き、「おもろい本はないかなぁ」とウロウロしておりました。見覚えのあるカバーを手にとって、帯や解説等を読み、1ページ目に目を通すと、私の慣れ親しんだ「西村寿行作品」のように簡潔で贅肉をそぎ落としたスピード感あふれる文体。「これや!」と購入し、先ほど読み終えました。大満足です。これに男と女の艶恋沙汰が加われば、まさにエンタテェイメントです。横溝正史特別賞受賞に相応しい、どことなく「犬神家の一族」をほうふつさせる第15章からの展開だったと思います。クライマックスの簡潔さは、まさに将棋の投了の如く、すがすがしささえ感じました。(「失楽園」のクライマックスが頭をよぎりました)私は1961年生まれで、著者とはほぼ同年代です。しかも、私はNHK杯ファンで、特に秒読みになってからの将棋が一番好きときており(腕はヘボです)、まさにストライクゾーンど真ん中でした。読み終えていてもたっていられず、こちらを探し出し、投稿させていただいた次第です。今後の亜木氏のご活躍を願い、レビューとさせていただきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者本人がかなり将棋に詳しい人のようで、対局シーンが非常に臨場感あふれて書かれています。 トリックとかは正直もう一息、なのですが、このリアルさが気に入ってます。特に将棋を指す人にはお勧めです。 週刊将棋で現在マンガ化されて連載中ですが、マンガの方が読む分には面白いかも・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者本人がかなり将棋に詳しい人のようで、対局シーンが非常に臨場感あふれて書かれています。 トリックとかは正直もう一息、なのですが、このリアルさが気に入ってます。特に将棋を指す人にはお勧めです。 週刊将棋で現在マンガ化されて連載中ですが、マンガの方が読む分には面白いかも・・・。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|