シャドウランド



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初公開日(参考)2002年11月
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長編小説

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シャドウランド〈上〉 (創元推理文庫)

2002年11月30日 シャドウランド〈上〉 (創元推理文庫)

厳格な私立学校に進学したトムは、マジックに熱中する同級生デルと友達になった。だが学校では、彼ら新入生は教師や上級生から手ひどく扱われる苦難の日々がつづく。そして、あるとき起こった盗難事件をきっかけとするかのように、学校に不思議な出来事が起こりはじめた…。待ち受ける悲劇に向けて高まりゆく緊張。鬼才作家を代表するファンタジイ大作にして、青春小説の傑作。 (「BOOK」データベースより)




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シャドウランドの総合評価:6.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(3pt)

実力派の作家の書いた習作ファンタジー

ある少年二人が魔術師を目指し・・・というお話。
こう書くとよくあるファンタジーですが、実際にその通りの物語でした。それで前半の学校内での二人の成長小説的部分はとても面白いのですが、後半のシャドウランドでの二人の体験が著者の想像力が飛躍し過ぎて読者がついていけない感じがして、判読するのにとても大変でした。文章が巧いので個人的にはスラスラと読めましたが、人によってはもうちょっと点数が辛くなると思います。超常現象風の場面もありますが、キングほど巧くないので多少興ざめしてしまいました。好きな作家なのであまり褒められずに残念です。まぁ現実を舞台にしたファンタジーが好きな人向けの小説だと思います。
「If You Could See Me Now」「Floating Dragon」等未訳になっているものの翻訳が待たれる著者の習作ファンタジー。気が向いたらどうぞ。
シャドウランド〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:シャドウランド〈上〉 (創元推理文庫)より
4488593038
No.1:
(3pt)

魔術師の弟子になること

 村上春樹さんの『海辺のカフカ』の主人公がそうだったように、15歳の少年は特別な存在だ。善悪を兼ね備えた父親の勢力圏からの脱出や、同年輩の少年との友情と裏切り、そしてミステリアスな少女との出逢いと記憶の中での性的一体化。シャドウランド(影の国)というのは心の世界のことで、だからこの作品は、少年が大人になっていく通過儀礼を描いた物語である。──いや、そんなありきたりな読み方はつまらない。シャドウランドでは想念が物質化し、時間が融解する。ひらたく言えば、思ったことが現実になり、生者と死者が語り合う。それは言葉で書かれた物語の世界と同じことで、だから魔術師とは作家そのものだ。これは作者と登場人物の闘いの記録なのだ。──いや、そんな穿った読み方もひねくれている。これは純粋なファンタジーで、ただただ魔術師の手管に煙に巻かれればいい。その上で、読者(魔術師の弟子)は、この作品が自分にあうかどうかを見極めればいいのだ。
シャドウランド〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:シャドウランド〈上〉 (創元推理文庫)より
4488593038



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