アレアレ!
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PBPを題材にした本が出ると1年ほど前に聞き、待ちに待って2月19日の発売日に買いました。 2023年にPBPで走ったコースを思い出しながら楽しくページをめくっていたらあっという間に読了してしまいました。 PBPという4日間自転車に乗ってペダルを漕いでいるだけのイベントをどう小説にするのだろうと思っていましたが 主人公の葛藤、ペダルを漕ぎ続ける辛さが物語とシンクロしていて、ついつい感情移入しながら読んでしまいました。 フランスの雄大な洗濯板のような台地、辛いアップダウン、眠い中ついて行った丘の上まで続くランタンルージュ・・・ 主人公が悪戦苦闘する様がまたフランスを走りたい、今は遠い非日常のPBPに舞い戻りたいという気持ちを呼び起こしてくれます。 なのでPBPに参加したことある人であれば過去のPBPを思い出しながらより楽しく読める本だと思います。 またブルベやPBPという自転車イベントを知らない人でもこんな世界があるのだというのを知ってもらう良い本だとも感じました。 ただ、この本で唯一残念だと思ったのが、時が過ぎPBPが思い出として美化されるところまで描いていないところです。 物語自体はこれ以上ないくらい綺麗に終わっているのですが、PBP参加者としては思い出が美化されるまでが醍醐味だと思うのでそこだけが残念でした。 この本を読み終わった後、美化されたPBPを主人公も味わっているのだろうとありありと目に浮かぶのですが その非常に美化されたPBPという醍醐味がブルベやPBPに参加したことない人たちに伝えきないのではというのが唯一残念なところです。 というかPBP経験者としては美化までやってほしい。むしろそこが読みたいというのが本音です笑 ただ、この本に書かれていない自分だけのエピローグを想像するのもPBP参加者にしかできない本書の楽しみなのかと思いました。 | ||||
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PBPを走りながら様々な人と出会い、話し、助け、助けられる中で自分見つめ直すストーリー。 よく取材されていて実際に参加しているような疑似体験を感じることはでき、自転車好きな方ならそれだけで楽しめると思います。 ストーリーだけ取ると、近頃よく見かける「主人公を非のない被害者」的立場におく話であり、薄っぺらさを感じる。 高めの価格設定ながら、さほどボリュームはありません。正直なところ割高感は否めない。 でも、自転車のパーツだと思えば、自転車乗りにとっては高くはない。 | ||||
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2023年のPBPに出走・完走しましたが、そのリアルさの中に小説としての物語的な面白さが詰め込まれており、3時間かからずあっという間に読み切ってしまいました。 開幕からあ〜あの人とあの人の要素足した人がいる〜とか、こんな人いるよなぁとニヤッとする人達が出てきたりするかも? 2023年の思い出に浸りながら最高の時間を過ごせました。 | ||||
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