死せる少女たちの家



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初公開日(参考)1998年11月
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長編小説

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死せる少女たちの家〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

2000年04月01日 死せる少女たちの家〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

眼窩は深く落ちくぼみ、皮膚が乾ききった三人の少女の遺体。周囲に点された無数の蝋燭の光が、生気を失った彼女たちの顔に無気味な陰影を刻む―平穏に慣れきった田舎町を得体の知れない恐怖で包む連続少女失踪事件。最初に姿を消したのは、十四歳のシャロンだった。やがて届いた差し出し人不明の箱には、彼女の着ていた衣服とマネキンの左手が収められていた。住民たちは、行方不明となったシャロンの無事を願うが。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

共同体の危機を描いたサイコスリラー

ある地方の町で少女が失踪しやがて・・・という粗筋のサイコサスペンス。と書くとありきたりなサイコスリラーを思い浮かべそうですし、実際そういう部分もありますが、解説で豊崎氏が触れられている通り、事件から派生する共同体の崩壊に重点が置かれているところにこの小説で著者のドビンズが書きたかった本質のように思いました。人種、ジェンダー等「普通」と違うでけで蔑視されたり疑われたり、お互いが知り合いで仲の良かった関係が破綻したり、共同体が本来持っていなければならない互助精神が失われていることへの警鐘の為に敢えてこういう小説を書きたかったのではと思いもしたが穿ちすぎでしょうか。傾向はことなりますが、カード「消えた少年たち」やタート「シークレット・ヒストリー」を思い出しました。サイコスリラーとしてはまぁまぁの部分もありますが、やはり面白いし上記のような理由から結構重要な作品に思います。
死せる少女たちの家〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:死せる少女たちの家〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150409447



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