恐怖の幻影
- 精神科医 (98)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
恐怖の幻影の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この著者の「恐怖の誕生パーティー」が好きなので、他の作品にもチャレンジということで読んでみたのだが、一言でいうと古くさくて安っぽい。 かれこれ40年近く前の作品なので仕方ないのかも知れないが、序盤を読んでいて既にこれから何が起こってどうなるのか先が予想できてしまう。その上、オカルト要素を持ち込んでいるので、作品全体が安々しくて馬鹿馬鹿しい感じすらしてしまう。 映画化してみると脚本と演出次第で面白い作品だとは思うが、読む分にはこの内容ではきついです。(さくさく読みやすいのではあるが) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
キング、クーンツ。我が国に紹介されたモダンホラーの大家にして代表格と言えばこの二人だ。 どちらかと言えば本作はクーンツ的な色合いが強い。力業とでも言っても過言ではないぐらいの強いストーリーテリング、設定、火が付いた様にページをめくる手が止まらないページターナーぶり。 ある日突然、高熱にうなされた少女は回復後、幻視をする様になっている。彼女が幻視した出来事は残らず現実になるというのだから恐ろしい。母親は精神科医と共にその謎に迫っていくが。 導入部から中間点まで、一気に読ませる迫力がある。それでいて中間点から解決部までは理路整然と事件の真実が語られる。サスペンスは盛り上げられ、オカルト/ホラーの世界にまで足を踏み込む。 背筋をゾッとさせる展開から、推理小説のそれの様にさらりと解決に運ぶ手腕は見事である。こんな小説が埋もれてしまうのは勿体ない。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|