恐怖の幻影



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.50pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1990年08月
分類

長編小説

閲覧回数510回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

恐怖の幻影 (扶桑社ミステリー)

1990年08月01日 恐怖の幻影 (扶桑社ミステリー)

ヴェラ・マッケイの娘アニーは、とつぜん40度以上の高熱と目の痛みに襲われ、ローズロウン病院の救急治療室に運び込まれた。どうにか失明は免れたものの、アニーはその日からさまざまな幻視を体験するようになった。しかも“見た”ことが実際に起こってしまうのだ。線路に落ちた少女が列車に轢かれるシーンは現実に、カンザス州トピーカで起きた。母親の交通事故や高層ビルの爆発事故など自分と母親に及ぶ危険までも次から次へと予見していった。そしてついに、失踪している父親ハリーの殺害まで見たと言いだした。少女の目に映しだされる幻影は、いったい何を意味するのか?霊魂の存在を信じる異端の精神科医ヴェラはアニーを襲う幻影の謎に迫って行く…。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

恐怖の幻影の総合評価:7.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(2pt)

B級オカルトサスペンス

この著者の「恐怖の誕生パーティー」が好きなので、他の作品にもチャレンジということで読んでみたのだが、一言でいうと古くさくて安っぽい。
かれこれ40年近く前の作品なので仕方ないのかも知れないが、序盤を読んでいて既にこれから何が起こってどうなるのか先が予想できてしまう。その上、オカルト要素を持ち込んでいるので、作品全体が安々しくて馬鹿馬鹿しい感じすらしてしまう。
映画化してみると脚本と演出次第で面白い作品だとは思うが、読む分にはこの内容ではきついです。(さくさく読みやすいのではあるが)
恐怖の幻影 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:恐怖の幻影 (扶桑社ミステリー)より
4594006175
No.1:
(5pt)

サスペンスホラーの傑作

キング、クーンツ。我が国に紹介されたモダンホラーの大家にして代表格と言えばこの二人だ。
 どちらかと言えば本作はクーンツ的な色合いが強い。力業とでも言っても過言ではないぐらいの強いストーリーテリング、設定、火が付いた様にページをめくる手が止まらないページターナーぶり。
 ある日突然、高熱にうなされた少女は回復後、幻視をする様になっている。彼女が幻視した出来事は残らず現実になるというのだから恐ろしい。母親は精神科医と共にその謎に迫っていくが。
 導入部から中間点まで、一気に読ませる迫力がある。それでいて中間点から解決部までは理路整然と事件の真実が語られる。サスペンスは盛り上げられ、オカルト/ホラーの世界にまで足を踏み込む。
 背筋をゾッとさせる展開から、推理小説のそれの様にさらりと解決に運ぶ手腕は見事である。こんな小説が埋もれてしまうのは勿体ない。
恐怖の幻影 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:恐怖の幻影 (扶桑社ミステリー)より
4594006175



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク