死の統計
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主人公が格好いい!会話もお洒落だし(真似したいけど、真似するような未来はないだろうな~) | ||||
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主人公のスパナーが運転する車から死体を海に投げ込む不審な車を目撃し・・・というお話。 上記の体験をしたあと、スパナーがもしかしたらその死体が自分の娘かもしれないと思った母親を名乗る女性から娘は死んでいないと思われるので失踪したその女性の捜索を依頼され・・・という展開の物語でした。 兎に角やたらにスピーディーに展開する小説で300ページあっという間に読めました。まるで、一番本領を発揮したときのメグレ物に匹敵するくらいの出来栄えのハードボイルドで、カウフマン・シリーズを知らなくても読む価値の高い高水準の作品でした。 訳者あとがきによると著者のチャステインは独特の叙述をしているそうで、一人称の小説なのにI、My、Me、などの記述が全く使われていないとのことで、確かに翻訳でも台詞以外は地の文に私とか俺とか僕とかそういう言葉が使われていなかったように思い、面白いと感じました。それと原文はすべて現在形の文章が使われているそうで、そこは翻訳では流石に過去形も使わないと翻訳できなかったそうです。 一気読みの快作。機会があったら是非。 | ||||
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