死の統計



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初公開日(参考)1985年01月
分類

長編小説

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死の統計 (1985年) (サンリオ文庫)

1985年01月01日 死の統計 (1985年) (サンリオ文庫)

ニューヨークはまるで妖怪のような都市だ。ここでは何が起きても不思議ではない。1日平均4人強の人間が殺害されているのだ…私立探偵のスパナーが、無残な肉塊と化した女性の身元不明死体を発見したのは、じめじめとした6月初旬の夜だった。死体はただちに検視官事務所へと送られたが、途中、輸送車が何者かに襲われ強奪されてしまった。おりしも持ち込まれた失踪人捜しの依頼。失踪した娘は、身元不明の死体の主なのか?大都会に生きる人間たちが織りなす愛憎のドラマを鋭い視点で描く傑作ハードボイルド。カウフマン警視シリーズ番外編。(「BOOK」データベースより)




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死の統計の総合評価:7.00/10点レビュー 2件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

古き良き時代の・・・を思わせる鉄板ハードボイルド風です

主人公が格好いい!会話もお洒落だし(真似したいけど、真似するような未来はないだろうな~)
鉄板もののハードボイルドでした。
もちろんミステリ自体もしっかりしてます。

ちまたのミステリーに飽き気味の方にはお勧めです。
「あ~、これが昔のハードボイルドだったのね~」と、懐かしさがあります。
決して古いということではありません、鉄板です!

ももか
3UKDKR1P
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(4pt)

カウフマンシ・リーズ番外編、私立探偵J・T・スパナーが活躍する快作

主人公のスパナーが運転する車から死体を海に投げ込む不審な車を目撃し・・・というお話。
上記の体験をしたあと、スパナーがもしかしたらその死体が自分の娘かもしれないと思った母親を名乗る女性から娘は死んでいないと思われるので失踪したその女性の捜索を依頼され・・・という展開の物語でした。
兎に角やたらにスピーディーに展開する小説で300ページあっという間に読めました。まるで、一番本領を発揮したときのメグレ物に匹敵するくらいの出来栄えのハードボイルドで、カウフマン・シリーズを知らなくても読む価値の高い高水準の作品でした。
訳者あとがきによると著者のチャステインは独特の叙述をしているそうで、一人称の小説なのにI、My、Me、などの記述が全く使われていないとのことで、確かに翻訳でも台詞以外は地の文に私とか俺とか僕とかそういう言葉が使われていなかったように思い、面白いと感じました。それと原文はすべて現在形の文章が使われているそうで、そこは翻訳では流石に過去形も使わないと翻訳できなかったそうです。
一気読みの快作。機会があったら是非。
死の統計 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:死の統計 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150779023



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