気弱な芸能記者
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これ、絶対にタイトルで損をしている。主人公のキーランは決して気弱でもなければ、控えめでもない。ただ、流されることを拒否し、常に自分のスタイルを貫き通そうとしているだけだ。生き馬の目を抜くようなハリウッドで、こういう姿勢で生き延びることが、どれほどの困難と勇気を要することか。実際、家賃をため込んで、追い立てを食らうほどだったのだから。 タイトルから、情けない男が状況に翻弄され、ヨレヨレになりながらも、いつの間にか真相にたどり着いている、そんなストーリーを想像して、あまり食指がわかなかったが、読み始めたら一気読みだった。 ゲイ、レズ、それに奇人変人、食事や健康への奇妙なこだわりなど、登場人物が生き生きと描かれ、ハリウッドってこんなところだろうなと、想像力をかき立ててくれる筆力もすばらしい。 世の中、おもしろくないことも多いが、これを読めば「オレもやってやるぜ」と、ファイトがわいてくること、間違いない。 | ||||
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