気弱な芸能記者



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    初公開日(参考)1999年05月
    分類

    長編小説

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    気弱な芸能記者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    1999年05月01日 気弱な芸能記者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    この仕事に、向いてないのかな?ハリウッドの芸能記者オコナーは記者魂では負けないが、控えめな性格が災いしてなかなかスクープをものにできない。そんな彼がアカデミー賞ノミネート発表でにぎわう晩、とある授賞式会場で映画監督の妻の死体を偶然発見した。遺書らしきもののコピーを入手した彼は、こんどこそスクープだ!と彼女の交友関係を洗うが…注目の新鋭が青年記者の奮闘を描くアメリカ探偵作家クラブ賞候補作。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    ファイトがわくぞ

    これ、絶対にタイトルで損をしている。主人公のキーランは決して気弱でもなければ、控えめでもない。ただ、流されることを拒否し、常に自分のスタイルを貫き通そうとしているだけだ。生き馬の目を抜くようなハリウッドで、こういう姿勢で生き延びることが、どれほどの困難と勇気を要することか。実際、家賃をため込んで、追い立てを食らうほどだったのだから。
    タイトルから、情けない男が状況に翻弄され、ヨレヨレになりながらも、いつの間にか真相にたどり着いている、そんなストーリーを想像して、あまり食指がわかなかったが、読み始めたら一気読みだった。
     ゲイ、レズ、それに奇人変人、食事や健康への奇妙なこだわりなど、登場人物が生き生きと描かれ、ハリウッドってこんなところだろうなと、想像力をかき立ててくれる筆力もすばらしい。
     世の中、おもしろくないことも多いが、これを読めば「オレもやってやるぜ」と、ファイトがわいてくること、間違いない。
    気弱な芸能記者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:気弱な芸能記者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151717013



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