密室の妻



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    密室の妻 (1962年)
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    初公開日(参考)1962年01月
    分類

    長編小説

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    密室の妻 (1962年)

    1962年01月01日 密室の妻 (1962年)

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    No.1:
    (5pt)

    東都ミステリの煽り文句に騙されるなーでも一応本格ミステリ

    東都ミステリの一冊として刊行された本作は、かなり幻の作品である。
    著者は「硝子の家」が知られているし、そちらは光文社の本格推理シリーズで読むこともできる。
    「硝子〜」のほうは、かつて「幻影城」誌で復刻されたこともあった。
    私の初読は旧宝石誌で、幻影城で再読し、本格推理シリーズでもまた読んだ。

    それと比べると、本作は復刻されたことがない。
    私も古書店でカバーもないヨレヨレ状態のものを入手したときは、狂喜したものだった。
    さて、内容はどうかというと、期待が大きかった分、こんなもんか、という感じが強かった。
    それが20代のころで、そのまま再読する機会がなかった。
    今回改めて読み直すと、その著者が多分無理に取り込んだと思われる社会性が、何だか良い感じの味付けに感じる。
    他の妙な設定というか味付けも、ある程度人生を送った今だと、特別違和感なく読めてしまった。
    これって、良いことなのだろうか。
    素直に面白かったよ。

    しかし、とても今のミステリを読みなれた人たちにとっては、何ともだるい、そして地味なストーリー展開と、さらにはなんてこっちゃの真相という三重苦で、全く受けないだろう。
    復刊されないのも、いたしかたのないことだと感じる。

    それでも、物好きというか怖いもの好きにとっては、一度は手を出してみたい作品なのだろう。
    本作よりは、アクション色が強くなるが「知っているのは死体だけー女魔ドコ」のほうが、ストーリーに起伏があって面白い。
    それでも、本作のもつ意味というか、東都ミステリのうたい文句も含めて、復刊される価値はあるかもしれない。
    まあ、私みたいなもの好きしか買わないだろうから、すぐに絶版になっちゃうと思うけど。

    なにしろ、探偵の名前が伝法だし、舞台は関西だし、なんかあっち系の話かと思っちゃうね。
    一応本格ミステリなんだけど。
    犯人とかはバレバレだけどね。
    密室の妻 (1962年)Amazon書評・レビュー:密室の妻 (1962年)より
    B000JALJI8



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