九回裏の栄光



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初公開日(参考)1990年05月
分類

長編小説

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九回裏の栄光 (ミステリアス・プレス文庫)

1990年05月31日 九回裏の栄光 (ミステリアス・プレス文庫)

放火事件の続発するマサチューセッツの地方都市で、地元マイナーリーグ球団の選手が殺された。球団を取材中だったフリーの新聞記者ロフトンは、独自に事件を追いはじめた。やがて彼は殺人と放火を結ぶ議員がらみの不正をつかむが…。自ら不正事件に関わった過去を持つ男がひとり黒い陰謀に挑む姿を描く、アメリカ探偵作家クラブ賞新人賞候補の熱いドラマ。 (「BOOK」データベースより)




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九回裏の栄光の総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


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No.1:
(4pt)

MWA賞候補になった野球ミステリの力作

アメリカのマイナー・リーグを取材していた記者が、選手の殺人事件を捜査するが・・・というお話。

アメリカの野球というと、メジャーで体育会系で、陽性で、いかにもヤンキーの人がやりそうな明るい題材に思いますが、本書の場合はマイナー・リーグが舞台という事でなのか、野球界の暗い部分に光を当てた様な、やや暗めで内省的な体育会系とは一味違うノワール風の作品になっております。この暗さが評価の分かれ目になりそうですが、個人的にはそこが本書の読み所になっている様で、最後の終わり方なども後味の悪い感じの幕切れでそこが良いと思いました。

ただ、どうしても野球を扱わないといけない必然性が少々足りない様にも感じたので、もうちょっとそこいら辺の工夫が必要にも感じました。まぁ別にいいですけど。

著者はこれでMWA賞の候補になったそうで、それだけの技量のあるのは、本書を読んで納得出来るので、時間が経って少し古くなった今読んでも面白い作品だと思いました。

MWA賞候補になったという野球ミステリの力作。機会があったら是非。
九回裏の栄光 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:九回裏の栄光 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000267



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