殺戮のタンゴ



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初公開日(参考)2002年09月
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長編小説

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殺戮のタンゴ (Hayakawa novels)

2002年09月30日 殺戮のタンゴ (Hayakawa novels)

天才ダンサーが残した不可解なダンスと謎のメッセージは何を意味する?男と女の情熱がほとばしる、官能のタンゴ・ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




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殺戮のタンゴの総合評価:7.00/10点レビュー 2件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

タンゴ、タンゴ、タンゴ愛に満ちた政治歴史サスペンス

ドイツ人作家によるタンゴ愛に貫かれた長編小説。タンゴダンサーとバレエダンサーの恋をメインに、ドイツとアルゼンチンの近代史の負の遺産を描いたサスペンスである。
バレエの世界での成功を夢見る19歳のジュリエッタはベルリンに滞在中の23歳のアルゼンチン人・ダミアンのタンゴを見て、衝撃的な恋に落ちた。しかし、夢のような時間はあっという間で、ダミアンはジュリエッタの父親を監禁したまま放置して姿を消してしまう。傷心のジュリエッタはダミアンが逃亡したアルゼンチンに飛び込み、ダミアンに会って真意を聞こうとする。だが、言葉もロクに通じないブエノスアイレスでの人探しは難航し、ダミアンを見つけるどころか、謎が深まるばかりだった。所属するバレエ団との約束で帰国しなければならなくなったジュリエッタだったが、迎えにきた父親と出発する直前の空港でダミアンと接触したことから、再びブエノスアイレスの街に戻って行った…。
バレエダンサーとタンゴダンサーの華やかな恋を中心に、ジュリエッタの父親とダミアンの隠された謎が重ねられ、政治と歴史が絡むサスペンスに仕上げられている。ダンスと政治、どちらに重点がということではなく、どちらも重点を置かれている。従って、どちらかに興味がなければ退屈な部分が多いことは確かだ。
1960〜80年代の政治史、タンゴそのものに興味がある方にオススメする。

iisan
927253Y1
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No.1:
(4pt)

“タンゴ”が見える!聞こえる!

活字を読んでいるだけなのに、ピアソラのリベルタンゴが聞こえタンゴを踊る男女の姿が見えてくるという欲張りものを喜ばせてくれる本だ。
どこがサスペンスなのかとやや不思議な思いで読んでいくと、後半謎解きは次第にその姿を現し、急激なストーリーの展開と共に、一挙に全貌が明らかになる!アルゼンチンという国について、タンゴについて、新しい視点を得られたことに私は充分満足した!
殺戮のタンゴ (Hayakawa novels)Amazon書評・レビュー:殺戮のタンゴ (Hayakawa novels)より
4152084480



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