救世主の条件
- ヨハネの黙示録 (6)
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第三次世界対戦目前に迫る中、『悪魔の数字666』という暗号の解読合戦が繰り広げられる。悪魔なのか救世主なのか。 『666…』『 999…』『リバース バベル…』 、敵なのか味方なのか…、様々なキーワードや人物の登場、先が読めない展開、最後には全てがまとまり爽快な結末となる。 この作品はフィクションとのことだが、実際にこの様なことが『キューバ危機』の舞台裏で起こったノンフィクションではないかと考えてしまう。読み終わると全ての登場人物が実在し、この作品の内容で活躍したんだと心に残る。 現実の現代でも『666』が現れ、またそれを救う救世主が現れるのだと感じる1冊である。 | ||||
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1962年のキューバ危機が舞台の作品。アメリカ・ソ連の冷戦の緊張から第3次世界大戦という核戦争寸前に至るまでの物語です。1962年10月13日、ソ連最高指導者フルシチョフからアメリカ大統領ケネディに届いた「悪魔への挑戦状」、そこに書かれていたことは「聖書・ヨハネの黙示録」の「666」の正体を10月28日午前9時までに西側マスメディアに公表せよと・・・。これを公表しなければフルシチョフはアメリカ国民をはじめ資本主義諸国の国民全ての大量殺戮を犯すとのことである。キリストが「666」という暗号で啓示した人類破滅に導く悪魔の正体を解き明かすために、暗号解読のためのアイテムを巡りホワイトハウス・CIA・FBI・KGBの駆け引きにハラハラドキドキさせられる。下巻では「666」の正体が解明されるが、「666」は時代ごとに現れるという。最後の審判の危機が訪れる2012年、その時日本は・・・。そして現在の「666」とは・・・。「さあ、読め!」 | ||||
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1962年のキューバ危機が舞台の作品。アメリカ・ソ連の冷戦の緊張から第3次世界大戦という核戦争寸前に至るまでの物語です。1962年10月13日、ソ連最高指導者フルシチョフからアメリカ大統領ケネディに届いた「悪魔への挑戦状」、そこに書かれていたことは「聖書・ヨハネの黙示録」の「666」の正体を10月28日午前9時までに西側マスメディアに公表せよと・・・。これを公表しなければフルシチョフはアメリカ国民をはじめ資本主義諸国の国民全ての大量殺戮を犯すとのことである。キリストが「666」という暗号で啓示した人類破滅に導く悪魔の正体を解き明かすために、暗号解読のためのアイテムを巡りホワイトハウス・CIA・FBI・KGBの駆け引きにハラハラドキドキさせられる。ケネディ大統領に勇気とヒントを与える日本人女性武道家も登場し読み応えのある作品です。「さあ、読め!」 | ||||
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キューバ危機を題材に、ケネディVSフルシチョフの暗号解読バトル勃発! アメリカ大統領で唯一のカソリックというだけあって、バチカンとの繋がりが とてもリアル。フルシチョフはロシア正教の弾圧に力を注いでいた時期で、 レーニンの「宗教は毒酒」、マルクスの「宗教は民衆のアヘン」といったコトバを 残した通り、社会主義革命にとってキリスト教は、世界的抵抗勢力だったに違いない。 ヨハネの黙示録に残された666の暗号。フルシチョフの悪魔の挑戦状と戦うケネディ。 手に汗握る核戦争のカウントダウンの中で繰り広げられる暗号解読合戦。そして核戦争回避への道。 これは、聖書を媒体に世界平和を願う著者の熱い血潮が注入された暗号文学の金字塔だ。 ぜひ、海外でも出版してほしいと願う。 | ||||
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