火床より出でて



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    初公開日(参考)2011年11月
    分類

    長編小説

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    火床より出でて (小学館文庫)

    2011年11月08日 火床より出でて (小学館文庫)

    金沢の探偵・成瀬智久のもとに二つの依頼が持ち込まれる。最初の依頼人は、二十三年前に起きた“児童誘拐殺人”の被害者の弟。犯人は逮捕されてすでに死亡しているが、最近その家族が犯人の名誉回復を目論んでいるらしい。その動向を調べてほしいという。一方、もう一人の依頼人は、なんとその殺人犯の娘だった。彼女は、父の亡き後、残された家族を陰で支えてくれた恩人の行方を捜してほしいという。被害者家族と加害者家族。探偵は、二つの依頼に応えるために過去の闇に分け入る。そこには驚くべき真実が隠されていた。世界が反転する傑作ハードボイルド・ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    「こまわり君」の山上たつひこは小説を書いても天才だった

    ギャグ漫画家として有名だが、「光る風」というディストピア漫画も描いている天才漫画家。本書はこれまでの非現実な世界観ではなく現実的な物語を淡々と描いている。漫画家だけあって描写力も鋭く、読んでいると情景が鮮明に浮かび上がってくる。頭に浮かんだイメージは恐ろしく狂気に満ちている。読者にイメージさせることで事件を際立たせている。
     山上たつひこ恐るべし。
    火床より出でて (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:火床より出でて (小学館文庫)より
    4094086595
    No.1:
    (5pt)

    小説でも山上ワールド

    本書をはじめ、この人の小説は読んでいるうちにどうしてもセリフが山上漫画のキャラで
    脳内再生されてしまう。商店街のおやじとか若奥さんなどが、緻密な背景とともに浮かんでくる。
    個人的にはものすごく映像的な小説家の一人。

    漫画の「中春こまわり君」も最近は地方を舞台にしたミステリー仕立てになってきており、
    山上氏がなんかのインタビューで「松本清張が好き」と語っていたのを思い出した。昔の
    「がきデカ」の扉絵も連載後半は地方の風景(日本海側や北海道など寒そうなとこが多かった)
    をバックにこまわり君がポーズとっているパターンが増えてきたのもそのせいらしい。
    火床より出でて (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:火床より出でて (小学館文庫)より
    4094086595



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