夜跳ぶジャンクガール



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    初公開日(参考)2011年11月
    分類

    長編小説

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    夜跳ぶジャンクガール (星海社FICTIONS)

    2011年11月16日 夜跳ぶジャンクガール (星海社FICTIONS)

    福島県/矢島市、姉の死から一年。『首絞め衝動』に駆られ、今日も今日とて幼なじみの楓の首を絞め続ける僕。ところがクラスメイトの美少女・墓無美月の出現は、そんな僕の奇怪な衝動を失わせてしまった…!『首絞め衝動』から『墓無への好き』へ。すれ違ってしまうふたりと、かみ合ってしまうふたり。墓無の“恋人”であろうとするため、ネットを揺るがす「連続少女自殺中継事件」の犯人・通称「神父」を演じる僕の恋と謎のアナグラムの行方は―!?ここが青春の最前線。10年代の文学を駆け抜ける新鋭の最新作。 (「BOOK」データベースより)




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    夜跳ぶジャンクガールの総合評価:7.60/10点レビュー 5件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.5:
    (4pt)

    かなり良かった

    かなり良かった。文体的には舞城王太郎と西尾維新をほどよくブレンドして2で割ったような感じだろうか。この二人の文体をブレンドなんかしたらかなり突飛な文章になると思うのだが、これが意外と落ち着いた文章なのだ。そこが文章としては弱いといえば弱いかもしれないが、この二人の文章を真似しまくった挙句げんなりとした文章になっている小説が多い中で、ほどよくブレンドして、反感を買わないような形で取り込んだ才能はもっと評価されてもよいと思う。
    夜跳ぶジャンクガール (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:夜跳ぶジャンクガール (星海社FICTIONS)より
    4061388193
    No.4:
    (4pt)

    全身全霊をかけた陳腐な厨二讃歌作品。

    ここまで本気の言葉がここまで陳腐に薄っぺらく見える作家も珍しい。といってもまだ2作目なんだが。良い意味でも悪い意味でも360度周って、傍目にはゼロに見えてしまうような。

    あとほんの少しのブレーキかアクセルで見違えてしまうのではないだろうか。
    (舞城王太郎に文体が似てるなどという評判を当てにしたのは完全にミスだった。どこに共通項があるのか分からない)
    1、2作目共に、疾走感があるがこじんまりとした痛い学生恋愛ものだったので、次作は買うか悩む所だ。
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    No.3:
    (5pt)

    おもしろかったので★5つ

    たまたま、江戸幕末の文章と併読。どちらも、自分の世代の用いる文のリズムとはギャップがあり、相乗効果を持って文体の面白さを受け止めた。未来の為に今を犠牲にしていた、或いは未来の為に今は蓄積の時だと感じていた、我々の若い頃とはまったく違うんだなと納得した。様々なイタい設定が面白かった。これは、50代の人にお勧めの小説なんじゃないのかな。具体的なエピソードについては、本を読めばいいのであえて触れません。
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    No.2:
    (1pt)

    ただただ疲れる。

    「とにかくおもしろい」という帯の文句と、作者の前作を読んでいた分、期待値を上げた状態で購入したが、残念ながら期待値はおろか、払ってしまった時間とお金を悔やむことになってしまった。 物語の骨子は前作同様、主人公の男子と女子二人の恋の三角関係だ。 そこに首絞め衝動やら連続少女自殺中継などの要素が加わり、一風かわった恋愛モノとして展開してくれるのかと思った。が、その思いとは裏腹に、作者の世の中に対する抑えきれない感情が、キャラクターの口を借りて次々と出てきて、カオスな事態に。 例えば、少女の自殺をエンターテイメントとして観ている人々や、ニュースから伝わってくるままならない現実にヘドが出そうだから、自分を巻き込んでくれるフィクション的な出来事を求めるヒロインなど。 3.11後ということもあり、作者には言いたいことが山ほどあったのだろう(誤解を招くことを覚悟で言うが、あの出来事を画面越しにエンターテイメントとして観ていた人はいるはずだ)。 が、作者の言いたいこと、伝えたいことなんて、すでに大体の人は理解していることで、それをわざわざエンタメ作品で全編つかって主張して欲しくない。これでは、作者の思想に感情移入しないと、物語を楽しめないし、代弁者のキャラは始終さけびまくっているので、頭ごなしすぎて感情移入どころじゃない。 読み終えると、頭でっかちすぎて自立できてない印象。同人か自主製作レベル。物語は冗長で、カオスすぎる。疲れる。 まあ、これも私個人の意見なので参考までに。ただ値段が千円を越えているので中高生はよく考えて。
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    No.1:
    (5pt)

    中高生若い世代にこそ読んで欲しい!

    内容はとにかく面白かった! 最初店頭でこの帯「とにかく、おもしろい」を見た時は「面白いかどうかはこっちが決めんだよナニクソ」なんて思い、半ば喧嘩腰な気持ちでレジへと持って行きました。しかし読み始めたならば続きが気になるのなんの。場面場面で数歩先の展開が狂おしく気になり、この本と尿意とを天秤にかけても三度ほどは「夜跳ぶジャンクガール」へと傾きました。
     「とにかく、おもしろい」に対する「ナニクソ」な気持ちは作品とは関係ないので今でも変わりませんが、この看板には嘘偽りありませんね。まあ悪いところを強いてあげるとすれば序盤でしょうか。序盤で物語に引き込まれないと言いますか、この先に面白いものが待ってるぞという気になれないんですよね。作者への信頼があるのならそんな場合でも読み進めますが、作者が新人の場合はあれですし、その辺りがもったいないなと思いました。でも序盤を抜けてしまえば落ちるが如くイッキ読みですが。
     そしてそして、この拙いレビューのタイトルにもある通り、僕はこの本を中高生若い世代にこそ読んで欲しいと思いました。この本「とにかく、おもしろい」くせに、面白いだけじゃないんです(なんかジャパネットっぽいな……)。今の中高生が世界や世間、現実に対して抱く曖昧模糊もやもやとした感情。恐らく上の世代が中高生だった頃とは全く違う質感の、冷めた乾いた感情。ゆとり世代ゆえかネット世代ゆえか知りませんが、とにかく今の若い世代特有の感情を「夜跳ぶジャンクガール」を通すことで、色々と見えてくるんじゃないかと思います。自分が見えない中高生はぜひ。
     「夜跳ぶジャンクガール」は、とにかく今の中高生をリアルに捉えた小説です。そして……ああ、やっぱり言いたくなりますね。そう、とにかく、おもしろい!
     一中高生の僕が言うのですから間違いありません。……いや、個人的な意見ですので、「僕的には」ですね。少なくとも僕は、間違いないと強く思っています。

     最後に一言。

     この恐るべき値段設定に怖気づくな! 中高生なら迷わずに、なけなしの小遣いはたいちまえ!
    夜跳ぶジャンクガール (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:夜跳ぶジャンクガール (星海社FICTIONS)より
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