蛇神伝
- 伝奇小説 (33)
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 | 2007年06月30日 蛇神伝 (カッパ・ノベルス) 深夜、探偵・賢成天志朗が出会った少女は、かつて不老不死の霊薬を求めて日本に上陸した徐福の血をひく、己貴一族の末裔だった!彼女・神奈備みもりが暮らす結界の村では、分家の長老衆と呼ばれる四人がクーデターを画策し、父である現宗主・竜仁が窮地に追い込まれているという。隙をつかれて長老衆にみもりを強奪された天志朗は、旧友である勘解由小路晴海、高野山の少年僧・慈舜、刑事・松川秀樹とともに己貴村へ向かう。晴海たち異能者と、獣化した己貴の長老たち。限界を超えた闘いの果てに待つ運命は!?“不死”の伝説と圧倒的な戦闘力。半人半獣と化した異形の一族に、異能者たちが挑む。書下ろし長編伝奇小説。 (「BOOK」データベースより) |
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| 『幻神伝』シリーズです。探偵・賢成天志朗がメインです。ある少女が、不穏な村から父親によって逃がされて、父の師であり友でもある勘解由小路晴海を訪ねてくる途中で、クーデターを起こした長老集の一人によって攫われそうになるのですが、たまたま仕事で出ていた賢成に救われます。 徐福伝説が絡んだ伝奇らしい物語と、ほのぼのとした日常の対比、敵だと思っていたキャラクターの意外な正体などが読ませてくれます。 最後まで疑問に思ったこと、勘解由小路晴海って…一体何歳なんでしょうね。 | ||||
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