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No.1
プレイ -獲物-
マイクル・クライトン
息もつかせぬSFパニックアクション
何ともこの作品はスピード感が良い。最も盛り上がりを見せるのは後半の方なのだが、前半の心理的なスリラーのような部分でさえ独特のスピード感がある。つまりつまらない部分は一切ないと言える。
そんでもってスリルに満ちた部分だが、この作品の見せ所とだけあって凄く面白く書かれている。それこそ1難去ってまた1難、な展開でページを繰る手が止まらない。閉塞された空間において、疑心や死と隣り合わせになり、そこからいかに脱出するか。もちろん力技でなど脱出不可能であり、知能といくばくかの運が必要であり、その点もこの作品の面白いところである。貴志祐介などが好きな人にはおすすめの小説だ。