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No.3
厭魅の如き憑くもの
三津田信三
引算
No.2
六月のカラス
斎藤澪
力不足
No.1
悪魔の寵児
横溝正史
エログロ小説
ホラー小説としては本格ミステリーの枷が邪魔をしているため迫力不足。
本格ミステリー小説としては事件の真相はおろか、物語全般に全くリアリティが無く陳腐。
好いとこ取りにはならず、むしろ中途半端なものにしかならなかった作品。
リアリティの無いところをゴリ押しするため、また作者の意図した方向に読者を誘導するために同じことを繰り返し書いている。
そのため非常に文章がくどく、読んでいて苛々する。
単純な記述ミスがあるのもマイナスポイント(講談社文庫 第3刷)
「横溝作品を彷彿させる」ような書評を少なからず見かけるが、この作品にそんなものは微塵も感じられない。