■スポンサードリンク


(アンソロジー)

隠された鍵: ミステリー傑作選62



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
隠された鍵 (講談社文庫 に 6-62 ミステリー傑作選)

隠された鍵: ミステリー傑作選62の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

イヤミス?

9編収録されています。
2004年小説推理新人賞を獲った作者の受賞後第一作で評価の高い、「大松鮨の奇妙な客」が読みたくて買いました。
ただ、オチの後味があまりよくなく、ちょっと肩すかしでした。
ほかの作品も「犬の写真」「愛書家倶楽部」など、よくできた話ではありますが、爽快感はないです。
法月倫太郎「ゼウスの息子たち」だけがいつもの作者らしいトリックでよかったです。
隠された鍵 (講談社文庫 に 6-62 ミステリー傑作選)Amazon書評・レビュー:隠された鍵 (講談社文庫 に 6-62 ミステリー傑作選)より
4062762013
No.1:
(5pt)

素晴らしい傑作揃い

1年間の短編ミステリーを選りすぐって編まれたアンソロギーも、今回で53冊目です。
いつも楽しみにしていますが、今回は2004年度作品です。

中島らもの「DECO−CHIN」のようにちょっとグロテスクな異色作もありますが、一方で「光る棺の中の白骨」(柄刀一)のような密室ものもあります。
個人的には、本が好きで家中本で溢れている状態なので、「愛書家倶楽部」(北原尚彦)を興味深く読みました。
一番気に入ったのは、どんでん返しもあって楽しませてくれた「大松鮨の奇妙な客」(蒼井上鷹)でした。
ラストの「犬の写真」(池永陽)も、ほんのりした話が最後のどんでん返しでシリアスになる、と同時に心温まるいい作品でした。
隠された鍵 (講談社文庫 に 6-62 ミステリー傑作選)Amazon書評・レビュー:隠された鍵 (講談社文庫 に 6-62 ミステリー傑作選)より
4062762013

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!