屠所の羊

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評判

屠所の羊の評価:

4.20/5点 レビュー 5件。 B ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1〜9 1/1ページ
No.9
(4pt)

程良くブレンドされた良作

バーサ&ラム物の第1作目である。
物語は、弁護士上がりのラムが、職探しのため探偵事務所の求人面接に出向くところから始まる。
物語りはラムの一人称で進んでいき、探偵事務所所長のーサ女史の豪傑で傲慢でケチ臭さが色を添える。
話の流れとしては、ドタバタ劇でありながら、本格推理小説としての種を所々に散りばめ、最後の謎解きも読者に堪能させる。
最後の方で、少し法廷場面が出てくるが、そこで語られた法的な解釈については少しわかりにくかったが、これは著者ならではご愛敬か?
総評としては、プロットや物語の流れ、謎解きの面白さが程良くブレンドされた良作であると思う。
屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1) Amazon書評・レビュー: 屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)より
4150703019
No.8
(4pt)

程良くブレンドされた良作

バーサ&ラム物の第1作目である。
物語は、弁護士上がりのラムが、職探しのため探偵事務所の求人面接に出向くところから始まる。
物語りはラムの一人称で進んでいき、探偵事務所所長のーサ女史の豪傑で傲慢でケチ臭さが色を添える。
話の流れとしては、ドタバタ劇でありながら、本格推理小説としての種を所々に散りばめ、最後の謎解きも読者に堪能させる。
最後の方で、少し法廷場面が出てくるが、そこで語られた法的な解釈については少しわかりにくかったが、これは著者ならではご愛敬か?
総評としては、プロットや物語の流れ、謎解きの面白さが程良くブレンドされた良作であると思う。
屠所の羊 (1961年) (世界ミステリシリーズ) Amazon書評・レビュー: 屠所の羊 (1961年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JAN8RI
No.7
(4pt)

男の生き方

からっきし力のないラムが、怖い女所長に尻に敷かれながら、ワルに知恵と勇気で戦う、そしてのされる
最後には正義と機知が勝つ。田中小実昌の訳が最高
屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1) Amazon書評・レビュー: 屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)より
4150703019
No.6
(4pt)

男の生き方

からっきし力のないラムが、怖い女所長に尻に敷かれながら、ワルに知恵と勇気で戦う、そしてのされる
最後には正義と機知が勝つ。田中小実昌の訳が最高
屠所の羊 (1961年) (世界ミステリシリーズ) Amazon書評・レビュー: 屠所の羊 (1961年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JAN8RI
No.5
(5pt)

この傑作が絶版とは! 1939年1月出版

ガードナー先生は遠くなったのですね。ペリー・メイスンも、バーサ・クール探偵局も絶版中とは… でもいずれも1930年代、1940年代の作品は傑作揃いです。スピーディで意外な展開てんこ盛り。美女も登場。騙された、と思って読んでみてください。きっと後悔しないと思います。(追記2017-06-23) 30年ぶりくらいに読み返してみて、やはり傑作だと思いました。ボスの妻とかフレッドの造形が愉快です。どちらもペリー メイスン世界には絶対出演出来ないキャラ。でも大ネタの法律的トリックはちょっと微妙な感じ。(第2作でラム君はうまく抜け出せたのかな?)銃は32口径でレバー式セイフティとグリップセイフティがあり、マガジンに7発入る自動拳銃と言えばFN M1910のことですね。
屠所の羊 (1961年) (世界ミステリシリーズ) Amazon書評・レビュー: 屠所の羊 (1961年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JAN8RI
No.4
(5pt)

この傑作が絶版とは! 1939年1月出版

ガードナー先生は遠くなったのですね。ペリー・メイスンも、バーサ・クール探偵局も絶版中とは… でもいずれも1930年代、1940年代の作品は傑作揃いです。スピーディで意外な展開てんこ盛り。美女も登場。騙された、と思って読んでみてください。きっと後悔しないと思います。(追記2017-06-23) 30年ぶりくらいに読み返してみて、やはり傑作だと思いました。ボスの妻とかフレッドの造形が愉快です。どちらもペリー メイスン世界には絶対出演出来ないキャラ。でも大ネタの法律的トリックはちょっと微妙な感じ。(第2作でラム君はうまく抜け出せたのかな?)銃は32口径でレバー式セイフティとグリップセイフティがあり、マガジンに7発入る自動拳銃と言えばFN M1910のことですね。
屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1) Amazon書評・レビュー: 屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)より
4150703019
No.3
(5pt)

この傑作が絶版とは!

ガードナー先生は遠くなったのですね。ペリー・メイスンも、バーサ・クール探偵局も絶版中とは… でもいずれも1930年代、1940年代の作品は傑作揃いです。スピーディで意外な展開てんこ盛り。美女も登場。騙された、と思って読んでみてください。きっと後悔しないと思います。
屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1) Amazon書評・レビュー: 屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)より
4150703019
No.2
(4pt)

ラム君、探偵になる

E.S.ガードナーがA.A.フェア名義で書いた、大女バーサ・クールと小男ドナルド・ラムの、凸凹コンビ・シリーズの第1作。失職中で食うや食わずだったラム君が、めでたくバーサ女史の探偵事務所に採用されたところから、物語が始まる。
クライマックスは法廷で、ラム君が弁護士くずれの本領を発揮するというか、"悪徳弁護士" 的な離れ業を見せる。「曲線美にご用心」でもそう思ったが、メイスン物よりも本シリーズの方が、ガードナーの法律家としての該博さが活かされているようで、興味深い。ただ、法律の裏をかく悪徳弁護士的な話は、イマイチ爽快感に欠けるような気がしないでもない。
なお、「屠所の羊(Lam to the Slaughter)」という妙なタイトルは、ラム君(Lam)と子羊(Lamb)の発音が同じ事から来た、一種の語呂合わせ。ラム君が、屠殺所におとなしく引かれていく羊だなんて、これほど似つかわしくない比喩もないと思う。もっとも、小柄でパッとしない外見のラム君を、哀れな羊だと周囲が甘く見てしまう…という意味ならうなずける。
屠所の羊 (1961年) (世界ミステリシリーズ) Amazon書評・レビュー: 屠所の羊 (1961年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JAN8RI
No.1
(4pt)

ラム君、探偵になる

E.S.ガードナーがA.A.フェア名義で書いた、大女バーサ・クールと小男ドナルド・ラムの、凸凹コンビ・シリーズの第1作。失職中で食うや食わずだったラム君が、めでたくバーサ女史の探偵事務所に採用されたところから、物語が始まる。クライマックスは法廷で、ラム君が弁護士くずれの本領を発揮するというか、"悪徳弁護士" 的な離れ業を見せる。「曲線美にご用心」でもそう思ったが、メイスン物よりも本シリーズの方が、ガードナーの法律家としての該博さが活かされているようで、興味深い。ただ、法律の裏をかく悪徳弁護士的な話は、イマイチ爽快感に欠けるような気がしないでもない。なお、「屠所の羊(Lam to the Slaughter)」という妙なタイトルは、ラム君(Lam)と子羊(Lamb)の発音が同じ事から来た、一種の語呂合わせ。ラム君が、屠殺所におとなしく引かれていく羊だなんて、これほど似つかわしくない比喩もないと思う。もっとも、小柄でパッとしない外見のラム君を、哀れな羊だと周囲が甘く見てしまう…という意味ならうなずける。
屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1) Amazon書評・レビュー: 屠所の羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫 4-1)より
4150703019