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名探偵は推理しない2



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【この小説が収録されている参考書籍】
名探偵は推理しない〈2〉 (創芸社クリア文庫)

名探偵は推理しない2の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

意表を突かれた

未来予知(?)のような不思議な能力を持つ少女が、事件を次々に解決していくというお話です。
探偵物という分類になるのだと思いますが、探偵役のヒロインが特殊な能力を持っていて、最初っから犯人がわかってしまうため、普通の探偵物のように『手がかりと証拠を集めて犯人を見つける』という展開になっていないのが印象的でした。

一章から四章まで全部で四つの事件が起こり、それを探偵役のヒロインが解決しますが、前述の通り『犯人を見つける』ということには重点が置かれておらず、トリックの肝は別のところにあります。
事件は、殺人事件から「ラブレターの差出人は誰?」というラブコメチックなものまで幅がありますが、一章と二章の事件では見事に騙されました。「ああ、こういうところで引っ掛けるのか」と意表を突かれた感じです。

四章の部分で明かされたメインキャラの過去や行動理由は、まだ表面をなぞっただけという感じで浅いような気が……まさかこれで終わりだとしたら少し拍子抜けなのですが、ストーリー的に次巻に続くようなので、詳しい過去はまだ先で語られるのだと思います。
名探偵は推理しない〈2〉 (創芸社クリア文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵は推理しない〈2〉 (創芸社クリア文庫)より
4881441574

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