放課後にシスター

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評判

放課後にシスターの評価:

2.75/5点 レビュー 4件。 - ランク

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平均点2.75pt

Amazonレビュー一覧

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全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(4pt)

日本の昭和後期以降の思春期世代のリアリティーと想像力。

女子校(男子校も同じ)、という閉ざされた環境の中で、多感な主人公が、様々な縁、シンクロニシティーを経て、成長していく過程を描いた物語。とはいえ、それほど重たくはなく、独特のユーモアを交えづつ、構成されている。ライトに描かれているが、テーマ自体はヘビーな内容であるとも思う。罪と罰、ガープの世界etc、が扱ったテーマが、日本の、昭和後期以降の、リアリティで描かれている印象。本当に些細な、誰にも目につかないような、本人しか知らなくて、その本人すら、意識から遠のけてしまった事実によって、どれだけの歴史が作られてきた事か。よく、「私は小説なんか読まない、事実の方がよっぽど面白い」というセリフを耳にしますが、TVや新聞で伝わるニュースのどれほどの情報が真実を伝えているか、と考えると、大いに疑問だよなあ、と、この本を読んで改めてその感を強めました。真実は人間の想像力の中に。ネタバレに近くなりますが、桃加ちゃんのもっとも滑稽無糖な話が、もっとも真実に近かったというのが、まさにこの世の真実を表している気がしました。
放課後にシスター Amazon書評・レビュー: 放課後にシスターより
4396633831
No.1
(4pt)

噂が噂をよぶ

他人の伝聞や噂がどんなに曖昧でいいかげんなものなのか、そしてそんな中にも真実は…というライトミステリーです。女子高生の描写がユーモラスかつリアルで読みやすく、あぶりだされた真実にも感嘆しました。
放課後にシスター Amazon書評・レビュー: 放課後にシスターより
4396633831